【試乗】レヴォーグ 1.6 STI Sport & BRZ S ①

相棒(BR9)のワイパーのモーターのリコールでディーラーに。

勧められた通り、作業中にレヴォーグSTI Sportの試乗をお願いしました(^_^;)

 

意外にも初めに唸ったのは、シートについてでした。

これに近い感じは、そのブランドに試乗するとき常にそれについて感じる・・・レクサスです。

 

レクサスのほうがよりガッチリ感が・・・いや、向こうの方がサイズが大きいからかもしれません。

これは良いシート(表皮)ではないでしょうか。いいシートは七難隠しますからね(^_^;)

担当によるとTOYOTAブランドには使えないものがSUBARUには使えるとか・・・

良い表皮を採用することで相乗効果が出たのでしょうか。試乗で最初にシートの良さを感じたのはスバルでは初めて?

 

このディーラーを出てすぐの舗装が荒れた道を走るとすぐにサスの良さを感じることができたのですが・・・舗装し直しちゃったんですね、この道(^_^;)

しばらくそのチャンスがなかったのですが、継ぎはぎのようなところがやっとあって・・・いや~これは素晴らしいサスセッティング!単純に「羨ましい(TωT)」と思いました。

 

(これは山坂道が楽しみ・・・)

連休初日ということで日中のペースは思ったよりも遅く、そのステージににつくまでにハンドリングとはちがうことが気になることに・・・

というのも試乗の後半で、私としては珍しい結論になったのですが、このサスセッティングに1.6Lエンジンは役不足・・・

はじめに「S」モードにしておきました。マニュアルシフトしてもなんかかったるい・・・相棒(BR9)の2.5Lエンジンは頑張ってくれていたんですね(^_^;)

(でも、前レヴォーグの1.6に乗った時はこうは思わなかったような・・・)

 

相棒のパワステの方が・・・と言ってはいけないでしょうか。相棒は17インチにダウンしてありますし、モディファイした状態と比べては不公平・・・いや、こちらのレヴォーグもSTIを名乗っているんですよね(^_^;)

そうでした、先日乗ったゴルフRやレクサス勢と比べたら?

なんかパワステの手応えが・・・粉っぽいというのでしょうか・・・レクサスは仕方がないにしても、ゴルフRと比べて・・・レヴォーグSTI Sportは粒が小さい?

(粒が小さいほうがいいのでは?)

そうですよね・・・レヴォーグはなんといいますか埃っぽい?

シートがかなり良いのでもうちょっとしっとり感が出たほうがいいのでは・・・

(バランスとしてシートが急に上がったので、手に触れるものの基準が高くなった?)

 

いつもよりはやらせてもらいましたが(^_^;)、このシャシーは凄いですね・・・踊る踊る(^_^;)

挙動において遊びが少ない(というか感じない・・・)ので意のままに動いてくれます。かといって、相棒のデフォルトである18インチだとグラッとなりそうな操作でも踏ん張ります。こうなると、シートが良いので座面がもっと下がってほしい(^_^;)

(MAZDAの場合、下げすぎて少し上げるので)

 

これを知ると1.6Lエンジンの低速トルクの細さがより気になってしまうのです。

どういうのでしょう・・・MIZUNOの鍛造アイアンで9時-3時だけで打っているような?

 

それとこれも、シートの影響だと思うのですが・・・姿勢がキープされるのでゴルフRのようなブレーキの強化も堪能できるのかもしれません。

そういえば、そのあとに乗ったBRZ S(MT)ではブレーキの不満はなかったことを思い出しました。

(軽さは一番の性能?)

 

レヴォーグSTI SportはゴルフRに匹敵する足回りを持っているのかもしれません。しかもより安全に走れて、エンジンのバリエーションも選べる・・・

(ただ、向こうはMTが選べます)

 

担当にもそのあたりの事情を教えてもらいました。

そうですね、ゴルフRを考えればわかりやすいんですね。

今の規制の中で、高性能のAWDで雪道でもスムーズに走れるMTを望むのであれば、ゴルフRの値段になってしまう・・・

 

では、あそこまでのパワーはいらない・・・としたら、

今回のインプがダウンサイズターボではなく2LのNAを選択したのは良い予感がします。

SGPのフォレスターにNA2LのMTが設定されたら・・・それはラストチャンスなのかもしれませんね(^_^;)

続く・・・

 

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