スバルづくし
Jリーグでまだ勝った事がない清水エスパルスを甲府に迎えた一戦(5月19日)は、残念な結果でした。
(ホームで0-0)
ついこのあいだ、KAZU選手がうった場所よりはるかにゴール寄りで、それもあれと比べればほとんど横からもらえたのに・・・
私はKAZU選手と同じく左でノートラップでシュートが放たれて、それが外れても「いい流れだ」と思う準備をしていたのですが、辻本選手が右にフェイントを入れた時にはずっこけてしまいました・・・
KAZU選手が撃つ時、狼がよだれを流して「いただき・・・」という空気になります。ともするとこれは日本人の美意識とずれるかもしれません。
しかし、狩猟民族によって発展してきたこの競技のストライカーにはこの「よだれ」が必要なのではないでしょうか・・・
前置きが長すぎですが(^_^;)その鬼門(清水)の御膝下にヴァンフォーレの旗を二つ室内に、ステッカーをバックドアに貼って、お邪魔しました(^_^;)ちなみに故郷Redsのステッカーもです(さすがにまずいですかね)。
地元のディーラー系中古店にもその前に行ったのです。なんと「2002ブリッツェン」があるじゃないですか!
試乗を申し込むと、お待ちください・・・
(店内に消える)
いざドアを開けると、「あ、車検が切れてる・・・」
(何を見てきたの?)
「じゃあこっちのGT-B(BHのD型けっこうあるじゃないですか、ATだけだけど)、いいでしょうか?」
「あ、車検が・・・」
250Sでも傾向は分かるかな・・・もう車検は自分で見ますから・・・はい、2度ある事は・・・
「明日、静岡で乗せてもらうからいいです・・・」
「そうしてください・・・」
おいおい(^_^;)
静岡では、社用車のGT-VDCに乗せていただきました。4万kmを越えたそのBH(D型)ツーリングワゴンは5.9万kmになった相棒ストリームよりやれている印象でした。おあつらえ向きに舗装の悪い行程で「ベシャ」という音がけっこう混じってきます。
かつての相棒RS type RAからするとこのターボは「上品」と言っていいのではないでしょうか。「デロデロ」+「ボ・ボ・ボ」という例の排気干渉音はBGから比べるとほとんどないと言っていいのではないでしょうか。
パワステは知識としてはありましたが、やはり軽いです。インフォメーションはぎりぎりという所でしょうか・・・もうちょっと伝えてほしいですね。
ハードコーナリングは2回しかしていませんが、さすがにこれもスバルです。エンジンフード内の低くぐらつかない重量物によるターンインの鋭さは健在ですが、それをあまりアピールしないのです(そこを隠さずに他を隠した方が・・・)。
このモデルはまさにGTだと思いました。GTと言う名のモデルに不用意なコメントですが、現行BPはずっとハンドリングを楽しめます。
実は、紺のBHが良く見えて来ている事に悩んでいたので、助かりました。
もう一台、地元では乗れないスバルを試しました。最近、アドバイスでセレクトされた、フォレスターのクロススポーツです。これが事実上、インプレッサ・ワゴンなのではと勝手に期待しました。
お迎えしていただいた受付の方は、地元のスバルのディーラーではありえないきれいな方でした(^_^;)しかし、私には「いらっしゃいませ」しか言ってくれませんでした。
次の予定のコトで・・・いえいえ、こちらが行った時間が無粋だったのがイケないのです(日曜の19時ちょっと前・・・それでいきなり試乗させてください・・・パスする方が普通?)
クロススポーツは予想以上にセダンライクでした。先ほどのBHもそうですが、VWのTSIが日本でも選べる今、実用車のターボはロープレッシャータイプの方がいいのではないでしょうか(ディーゼルがきてくれれば更に〇)。
パワステはスバルは上手になりました。アルミフード・アルミリアドアはモーメントを減らし、振り回した時の反応は意外にシャープで好ましいものです。
ただ、逆に座面の高さが気になってきます。もう少し低いポジションを選べるようにしてもいいのではないでしょうか。
これと比べて新型インプがどれくらい遮音してくるか、楽しみです。
応対してくれたスタッフ(地元のスバルのセールス君、隣りの県は若くても頑張ってるぞ・・・)は試乗の前に、マイナーチェンジしたばかりの2L、NAレガシィを案内してくれました(店内にはでっかいKAZU選手がいました)。
あのNAエンジンをスバルが大事にしているのを知って嬉しくなりました。これのB4(2.0R spec.B)はエンスーじゃないですか。次期はユーロRがない様だし、メインもターボだし・・・試乗を終えて相棒と走ると、駆動系&エンジンのスムーズさにホッとします。
このエンジンのMT・・・シビック・タイプR(^_^;)でも、ユーロRの方がホイールベース短いんですよね・・・
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