(瀬戸大橋のSAにて。実家のローレル・クラブSと共に。)
これは弟が使っていた車です(J・フェリー参照)。この車には大宮ナンバーが付いていましたが、私が今住んでいるところと、人口、市の数が似たような県でありながら、圧倒的に道路の整備されたところで過ごしました(それでも四国では一番道が悪いと聞いて愕然としたのを覚えています)。
実家から父と弟と従兄弟の4人で実家のローレルと2台で陸送しました。600kmを越えるロングドライブでプリメーラは本領を発揮しました。1800のマニュアルでしたが、プリメーラの方を運転したがったのは新車だったからだけではないでしょう。
この陸送は日本一の盆踊りを見に行くのも兼ねていました。宿泊を気にしないで行けるのは助かりましたが、淡路島の手前のフェリー乗り場で車中泊した年もありました。私は6年連続で8月12日は徳島で過ごし、最後の2年は踊る阿呆となりました。
私は「ねぷた」はみたことがないのですが、話を聞くと双璧のようです。この巨大な盆踊りが他の有名な祭りと違うのは、自分たちが主人公の踊りのコンテストなんですよね。だから、山車とか出てきて客に見せるという仕組みじゃないのです。演舞場となるはずの道路を始まる10分前くらいまで車が走っているので、本当に今からここで日本一の盆踊りが行われるのかと思ってしまうのですが、よく見ると車に乗っている人はほとんど衣装を着ているのです。「じゃあ始めまーす」ってかんじでいきなり始まっちゃいます。なんと言っても、お客が「みる阿呆」ですからね・・・
話をプリメーラに戻しますが、今となっては日本車でもっとも手薄なセグメントとなってしまったジャストなサイズとシャープなハンドリングを誇り、「オペル?BM持って来い!」とはじめて語れるCセグメントの日本車だったのではないでしょうか。当時のカーグラフィック誌でも2000ccクラスのセダン13台ほどで比較する凄い比較テストがありました。メルセデス・BMWを押さえてレガシイが勝者となったのですが、それはプリメーラが参加していなかったからと感じたのを覚えています。
2000のTmは今見ても古くないですよね。これを越えるFFスポーツセダン(日本車)って出たのでしょうか・・・シビックの軽量化による敏捷性と乗り心地(重さを伴わない)の両立はレクサスやスイフト等の新世代の日本車のカラーで、インパクトとしては大きいのですが、外観が・・・15年どころか3年もきびしい?
それと、この評価項目を必要とする人は少ないかもしれませんが、この頃の日産のFFのマニュアルはワイヤーではなくロッドだったので、けっこうシフトフィーリングが良かったと思います(私もトラッド・サニーのマニュアルでした)。
日産はルノーの支援で、復活を遂げました。ルノー・メガーヌRSのフロントサスペンションを使って、
FFハンドリングセダンを日産にも作ってほしいと思います(ボリュームはシルフィーに任せてスペシャルにいきましょう)。
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MTにしとけば良かった [じゃんだらりん] 2006-12-24 22:48:29 (日)
かつてP10、Tm・Lセレクションというグレードに乗っていました。当時はチューニングも知らず素のまま乗り回してましたが、何一つ不満はありませんでした。本当に「いいクルマ」でしたね。一つ残念だと思うのが5MTを選択しなかったことです。「FFのスカイライン」と評してた雑誌もあった位スポーツ性能は当時の同級のセダンを超越してました。
-じゃんだらりんさん、ありがとうございます。 弟のはMTだったのですが、ご指摘のとおり、素晴らしかったです。私のトラッドサニーもMTでしたが、あの頃の日産のMT・FF良かったですよね。 TmでMTだったら、その後スポーツカーに満足できない病になったと思いますよ・・・ でも、今「FFのスカイライン」って・・・
日産は「SHIFT」するのではなくて、「走り」のときめきを取り戻す、でいいのでは・・・
日産の「証」もお願いします。 — [Tanac] 2006-12-24 23:04:28 (日)
-じゃんだらりんさん、リンク遅くなって大変申し訳ありませんでした(写真はこれでいいでしょうか)。 — [Tanac] 2006-12-25 19:13:39 (月)
-リンク有難うございます。大した内容は無いブログですが、我が家の看板犬ともども宜しく。 — [じゃんだらりん] 2006-12-25 22:49:33 (月)
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