ホンダ・ストリーム

(富士スピードウェイにて。PORSCHEとMAZDA RX-8を従えて・・・)

ホンダとの「出会い」

現在の私の愛車です。私のHONDAとの出会いとなりました。

ストリームは日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した先代シビックのワゴンバージョンです。当時としては先進的な5速オートマティック・トランスミッションを備えています。

この車と暮らす前は、スバル・アルシオーネSVXに乗っていました。私はこの類い稀なGTカーをとても気に入っていました。SVXメーリングリストの方々のようにアクティブ?には走らなかったからか、例外的にメンテナンスフリーでまだまだ乗れたと思います。

二人目の子供を授かり、ランニングコストとキャパシティーの点などを考えて、車検を機にSVXを降りることを決断しました。

ミニバンということでスバルには対象がなく、今回は一回休みかなと思っていたところもありました。始めは渡米する弟のマツダ・プレマシイを引き取ろうかとも思いました(でもタイヤを換えればこれはイケると楽しみにしていたのです)。どうせスバルを離れるなら、VTECに乗りたいと思い、ストリームに試乗してみました。

学生の時に同期や後輩で(カッコ)インテグラに乗っているのがいました(そうマイケル・J・フォックスでしたね)。その印象からホンダは私の選択枝には入らなかったのですが、ストリームのカーグラフィック誌の評価はそれとは違うものでした(ベースのシビックの方も「ゴルフと同じ土俵にのったボディー剛性」と誉められていました)。

ストリームのハンドリングの自然さとステアリング系の剛性感は予想をいい方に裏切ってくれました。オートマティックの出来の良さも予想外でした(SVXからの乗り換えだったので精緻さが際立っていました)。

まあ、乗り心地はもう少ししっとりしていた方がいいのですが(新型シビックからすると「カサカサ」です)、エンジンとハンドリングでその辺りはマスクされてしまいました。それと、これは反則なんですが、あのスタイルですね。とてもオリジナリティーがあり(何にも似ていない)、すっきりとしたいい形をしていると思います(風の谷のナウシカに出てくる王蟲に似てません?)。

新型シビック・セダンやストリームの予想イラストを見ても申し訳ありませんが羨ましくなりません・・・

ストリームは私の中のFF車のハンドリングのリファレンスを高いレベルにしていると思います。ホンダのハンドリングのレベルがこれほど高いのかと認識を新たにしました。カーグラフィック誌の新型シビックのリポートにもストリームの油圧パワーステアリングがリファレンスとして登場しており、まったく同感です(シビック(CG REVIEW)参照)。

それとやはりエンジンです。さすがのスバルの水平対向もホンダ相手では6気筒が必要です。TanaCar.netでもライバルたちの4気筒を乗ってきましたが、まあエンジンは「どうせホンダには及ばないんだから」という悪い癖がついているかもしれません。一番肉迫したのは、アウディの手になる直噴4気筒じゃないでしょうか。しかしゴルフの一番の美点がエンジンとは変われば変わるものです。シトロエンC4もエンジンがいいですね。欧州勢の4気筒も侮れなくなってきました。

次の私の車の候補としてスバルのSUV、B9トライベッカーの国内導入を待っていますが、レジェンドのSH-AWDの素晴らしさを知ると、それが搭載されるといわれるアキュラRD-Xプロジェクト(アキュラに導入が予定されるSUV)も気になります。

また、新型シビックのストリームを凌ぐ電動パワステの仕上がりと、高いレベルで両立された俊敏性と乗り心地を体験すると、アメリカ仕様のクーペの国内採用に期待してしまう、というようにホンダとも係わり続けたいと思うようになりました。ただ、その対象がアメリカや欧州(シビック5ドア・ハッチバック)でしか見られない事が残念です。今後のホンダ車のデザイン及びフィットの後継車シリーズに期待してやみません。

 

99999kmの撮影、逃したー [Tanac]  2010-01-08 16:06:22 (金)

少し前になるのですが、99999kmをpassしてしまいました。

30kmくらい前から気が付いていて、デジカメも積んでいたのに・・・

(当然、100000kmもです・・・)

 

-いつの間にデジカメを積んでたって事ですか? — [福永 広美] 2012-04-27 12:39:36 (金)

-福永さんコメントありがとうございます。その数日前からデジカメを積んでいました。今の相棒の55555はがんばります?今後もよろしくお願いします。 — [Tanac] 2012-04-27 14:36:53 (金)

 

新型フィットに乗って [Tanac]  2007-12-12 14:42:42 (水)

新型フィットは新しいスタンダードになったと言えるほど良くなりました。しかし、その試乗を終えてこれに戻ると、油圧による自然なパワステの感触と荷重下のハンドル操作に対してリアのダブルウィッシュボーンサスがその意を汲むようにアンダーを打ち消すように挙動するのには思わずニターっとしてしまいます。

今回スタッドレスに替えてすぐだったのですが、いつもですと数カ月はグニャグニャとお付き合いかと暗くなるところですが、軽い電動パワステの後だと逆にしっかり感が保てることに気付きました。

これからもスタッドレスに変えた直後はハンドルが軽い車に試乗すれば良さそうです(^_^;)

(いや、来シーズンは私の相棒はMT車になっていてほしい・・・)

 

4万kmのBH(GT VDC)と比較して [Tanac]  2007-05-22 09:04:47 (火)

月に一回、富士川を一泊で往復するのですが、富士川の東側のドライブは私にとって癒しになります(^_^;)ストリームだとかなり面白いのですが、さすがに疲れます(私の相棒ストリームがもう少しアクセラのように落ち着きがあって、MTだったら・・・)

今回の静岡では、4万kmのBHレガシィGT-VDCに乗りました。意外だったのですが、5.9万km走行の私のストリームの方がしっかり感がかなり上だったのです・・・

マニュアルミッション・モデルへのチェンジ考で、私はホンダを排除してはいません。自分のストリームの駆動・ステアリング系の剛性感やCG誌長期テストでのオデッセイの高い評価を見ると、ユーロRのバランスで5ドアやスタイリッシュなワゴンのMTをホンダにも、とないものねだりをしてしまいます。とは言っても、ジャストサイズのハッチバックorワゴンボディもMTも両方ないのですが(^_^;)

今回のレガシィのMCで、スバルは2.0Rにもスポットライトを当ててくれました。ホンダもシビック5ドア・タイプSを・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました