NAVI誌通巻300号記念の付録、ダイナミック・セイフティ・テスト(DST)のDVDにダブルレーンチェンジを正面から映した動画が入っています。このDVDの柱は、GT-R VS 911 TURBO VS R8であることは自明です。
しかし、これら3台についてこのサイトで語るのはさすがに・・・
でも、私は富士スピードウェイで行われた体感試乗会で清水和夫氏が駆るD型レガシィB4による縮小版ダブルレーンチェンジを見ましたし、私自身も真似事(^_^;)をしました。
その記憶とDVDのB4 3.0Rの挙動を比べると、DSTのダブルレーンチェンジはかなりのアタックであることが想像されます。
私は学生時代にアルペンスキーをしていました。当初は「ウェーデルンができるようになりたい」だけが目標でしたが、気がつくとSL(回転)とGS(大回転)は練習用とレース用の二本ずつ、それにスーパーG用の5本の板を持ち(神田のチヨダスポーツで安く買ったとはいえ、バブルというものですね・・・)、無理してノルディカ・グランプリの堅いのを履いていました(痺れてしょっちゅう脱いでいた・・・)。
私は当時、スキーには「速い」「軽い」だけをもとめました。
「板だけで滑らせるとアトミックが速いらしい・・・」それだけでアトミックにしました。そこに一番軽い「GEZE(ゲッツェ)」というビンディングを付けたのですが、その組み合わせの人にはついぞ会いませんでしたね。
今思えば、SL(回転)は苦手だったのだから荷重ポイントが狭くて難しい板はではなくミスをカバーしてくれるタイプの方が良かったのでは(^_^;)
清水氏はGT-Rについて「間口が狭い・・・」と表現していますが、私がGT-Rに試乗したときはむしろ間口が広いと感じました。私の試乗はDSTのダブルレーンチェンジのような「アタック」には遠く及んでいない事が分かります。
となるとそのようなハードアタックの状況で、なんでもないようにクリアするR8って・・・ただ、アルペンではきれいに余裕があるように滑るとタイムが遅かったりするんですよね・・・(^_^;)
もし、もう一度あの頃に戻るなら、SLの板は「ポルシェ911のようなスキー」をセレクトしたいと思います。
GSは?それはアトミックのままでしょう。私に「結果」をもたらしてくれたんですから。
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