新しい相棒はMTであることにスポットを当ててきましたが、はじめてのMAZDA車でもあります。
(MT同士で比較しないと正確ではないのですが)
今朝、いつものこんにゃく畑を買った後に改めてアクセラの横姿を見ると・・・
「こんなスタイリッシュな車に乗っているのは、らしくないのでは・・・」
でも、乗り込んで走り出すと・・・
(このゴツイ感じがやっぱりいい)
アクセラの試乗をしたとき、気が付くと途中で観察というかモニターしなくなっていたのです・・・(結局それを超える体験はなかった?)
日産→スバル→スバル→ホンダ→スバル、と来てはじめてのMAZDA。
私にとっては実は気恥ずかしいほどの外観デザイン(^_^;)
でも走り出せばゴツイ・・・デザインと手応えに少し乖離がある・・・
私は逆立ちしてもリトラクタブルの赤いプレリュードには乗れないタイプです・・・
(でも、走りが剛健だったら)
あ・・・一回くらい、古き良きドイツ車的なものに・・・というのも満たそうとしていたのかもしれません。
コメント
>デザインと手応えに少し乖離がある・・・
自動車評論家の齋藤慎輔さんでしたか。今売りの雑誌で同じことを仰ってましたね。
デザインに中身が追いついていない。見た目が想起させる頂に対して、車自身の素養が能力不足で、チューニングでなんとかしようとする傾向が強いと。
もうじき新型アクセラが発表になるようですが、はたしてそのギャップは解消されるのか、注目したいと思います。
私は斎藤氏とは違う印象かもしれませんね。
見た目はスタイリッシュ(死語?)なのに中身はごつい・・・
本文では書きませんでしたが、奥さんがはじめに乗っていた家の車のアウディ80のような?(見た目はおしゃれなのに、実はゴツい・・・)
斎藤さんのコメントは一般的に言われている、CX-3についての論評ですかね・・・でも、私はCX-3は出てすぐの「スポーツカーか、これ」の感じが実はよかった・・・振り回すとがぜん良くなるところが浮世離れしている?
SKIで言うと板をずらさないウェーデルンや競技的な滑りで評価してもらいたい板?
私の感じているギャップはむしろ残ってほしい・・・(少なくとも、デザインはさらに進みそうですが)
斎藤氏の考えている土俵にMAZDAは乗ってこないのでは・・・
齋藤さんのはアテンザについてのコメントでしたね。
外見と走りのキャラクターのギャップというより、見た目の完成度に走りの質感が追いついていないというニュアンスで、志は高いのに未成熟なまま市場に出し、マイチェンのチューニングで誤魔化すのではなく、基本の底上げに注力してほしいと語っておられました。それだけマツダに期待しているということなのだと思います。
マイチェンの・・・で誤魔化すのではなく・・・
始めは私もそのように見えましたが、その時点で生産化できるものは出し惜しみしない・・・とここまでやってくると、
「ほかのところは基本の底上げができるときについでに?」と逆に・・・
CX-5はフルモデルチェンジの時はどうだったか忘れてしまうほどのモディファイの連続・・・
いい技術を全部載せて・・・でいい車になるわけはなく、改良し続ける・・・その姿勢に共感します。
自分はアテンザでなくアクセラにしてよかったと思っていましたが、CX-5のMTはやられました(^_^;)でも、「ちょくちょく変えてひどいな・・・」ではなくこれまでにないワクワク感です(次は何をしてくる?)。
メーカーの哲学が他と違うのでは・・・(^_^;)
直6のMTが日本にも・・・もし、そうなったらやっぱり応援したいですね。
マツダは広報の力が強過ぎて、開発が「きっちり煮詰めてから」と拒否しても、出せ出せと押し切られる実態があるようだとも書いてありましたね。故に改良が納得いくものになってないと。
スバルの年改のようにしれっとやれば、また印象も違うと思いますが、声高に喧伝されると期待値も高くなるということなのでしょう。ただ、直近のデミオとアテンザのマイチェンで見られたOEタイヤで辻褄を合わせようとする傾向には?マークがつきますが。それを正直に言ってしまうところもマツダらしいのかもしれません。
とはいっても、今国内メーカーで一番ユーザーの方を向いて車づくりをしている(と感じられる)のはマツダだと思うので、部署間の齟齬でつまらない損をしないようにしてもらいたいと切に願うところです。
> 部署間の齟齬でつまらない損をしないように・・・
それは、私もそう願いたいですね。
ということは、MAZDAは(も?)モデルチェンジ後早期の方が開発サイドの思いが出ている仕上がりということになるのでしょうか・・・
マイチェンの内容が、「熟成」か「揺り戻し」なのかで違ってくるかとは思いますが、初期モデルの方がキャラクターが濃いといいますか明確な気がします。
一般的に、後期型は完成度は高まる代わりに角が削られる傾向にあるように思いますので、初期型を選択するという手もそれはそれでありなのではないでしょうか。