ツマラナイカラヤメロ・・・

通告なしの日本の上空通過は初めてではありません。

ただ、19年後に避難訓練で体育館で頭を抱えて伏せることになろうとは・・・

父が言ったことがあります、

「そういう空気ではなかった」

今の小学校高学年の少年は仕方がありませんが、大人たちが空気を読んで、それでどうなったのでしょう・・・

当時の人たちも竹鑓でB-29が落とせるなんて、誰も信じてはいなかった・・・
(じゃあ、なんでやってたのでしょう・・・空気を読んで?)

昔と違って今は人工知能が囲碁で人間に勝つ時代。東アジア情勢を問うてみては・・・

コンテストで優勝するAIはこう答えるかもしれません。

「巨神兵では王蟲には勝てない」

もう一度歴史を勉強しようと思います。ちょうど子供用に高校講座「世界史」を録画していました。むしろ世界史をとっていなかった私が見るべきでした(^_^;)

今後、「竹鑓で・・・」と同様の事を言われそうな「空気」になるかもしれません。そうなっても悲劇を繰り返さないために・・・「学ぶ」のだと習いました。

でも、私たちにはすでに答えがあります・・・
「ツマラナイカラヤメロ」というのでしたね、宮沢賢治様。

追伸:

総理は北のミサイル発射の前日は公邸に泊まっていたようです・・・

(事前に分かってたんですか・・・これは参りましたね)

 

今月の100分 de 名著は「野火」(大岡昇平)でした。

「戦争を知らない人間は、半分は子供である」

もし、戦争を解決策として考えるのであれば、この著作によるメッセージを確認してからにすべきでしょう。

その選択枝をとならないで被る不利益より、それをとったことによって失うことの方が圧倒的に甚大であることは自明。

(勝てばいい?)

それは、あまりに楽観的に過ぎます。

前大戦後の秩序を変更したい国がどこに?

 

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