春(県軟式野球選抜大会)を制したのはあの二人

私共はベスト4には進めませんでしたが、同じ市の南中が優勝しました。

新聞にも書かれていた「二枚看板」を評して、長男は

「あの二人は追い込まれたら打てない・・・だから、一発勝負で真っすぐを長打狙い・・・」などと言っていました。

確かに、県選抜チームとの練習試合の時にネット裏から見させてもらいましたが、左の方のチェンジアップに対して何のアドバイスも出てきませんでした(^_^;)

 

その二人は、スポ少の頃から知っていました・・・

マウンドには左、しかし、のちに右の看板となる彼は右手にギブスをしていて投げられないのに防具を付けていました。

「投げられない子にキャッチャーをやらせるなんて・・・」

でも、彼のボールをチームで他に捕れる子がいなかったのでしょう。

(そういう私も両手でバットを持てない次男をセンターで出しました。フライを捕れる子がいなかったので、ピッチャーのために・・・)

 

そういえばその時の対戦相手の中に、いまチームメイトになっている選手がいるかもしれません・・・

彼らは三塁には盗塁はしませんでした。

 

死闘でした。小学生がここまでたたかえるものなのか、と思ったのを覚えています。

あのときの二人が、県を制することになるとは・・・

サウスポーの子はてっきり硬式に行くと思いましたが、磨かれたクロスファイヤーとチェンジアップを打たされ事になりました(^_^;)

甲府で一番強いチームが結果を出しました。でも、そのグランドは外野へ飛ばす打撃練習ができない広さ・・・

いえ、緩いボールを外野にかっ飛ばす練習はしなくても県で勝てるという事を教えてくれました。

シードをとってくれたので総体も甲府から4チーム出られます。

力を合わせた守備とくらいつくバッティングで、県の最後に彼らと・・・いや、やっぱり当たりたくないですかね(^_^;)

右のエースのスライダーも・・・逃げなかっただけでほめてあげたい代物ですから(^_^;)

 

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