濃い一日となりました(^_^;)
C4ピカソ気にはなっていたのですが、CG AWARDで3位という高評価を見て改めて試乗することに・・・
サーキットを走って、「楽しい!」となるミニバン?
いくらなんでもそれは・・・
でも、試乗を終わる頃にはそれを疑うことはしなくなっていました。
それを確認したのは降りてから、と白状しますが、
「(扁平率)ロクマルタイヤだったの!」
皆様、これは素晴らしいクルマです(^_^;)
C3と比べると、想像より固いと最初の30秒くらいは思いました。でも、なんともいい乗り心地です。
フワフワとは感じません。でも、コーナーを曲がりだすと(突っ込みながら)・・・
想定よりロールしない!
C3とは違う(しっとり+どっしり)÷2のような感じでハンドルの切りはじめも戻りもいい手応えです。ただ、戻りはC3より弱い・・・つまり普通(^_^;)
不思議なのですが、このミニバン、確かに曲がるのが楽しい・・・
7万km過ぎた相棒BR9の1/3くらいのロールしか感じないでスッスッと曲がってくれます。
(これ、理想的・・・)
ある確信を根拠に、出入り禁止?級でもコーナーの突っ込みやりました・・・(「いつも、家内がC3でお世話になっています」の後に)
いや・・・何も起きません(^_^;)
アルトワークスではそこまではできなかった・・・
「フットレストが付いてたから?」
いえ、C4ピカソは逆にそれを必要としないのです。自分はついぞシートの上で5㎜も動かなかったのでは?
いや、動いていない事はないのでしょう。でも、そう感じました。このシート、試乗中に左脚が追加の支えを求めなかったのが結果です。
(これが、魔法の絨毯なのか・・・)
シトロエンをこのように表現するのを何度か見たことがありますが、それってどういうこと?といつも受け止めていました。
今回は少し分かるかもしれません・・・
あり得ないことが起きた、ということは共感できます。
ホイールベース2840mmのミニバンが躍る。それも相棒(2750mm)よりうまく。
しかも、それはロクマルタイヤによってもたらされた・・・
いや、日本にはSUBARUがある。
直近でこのレベルに達している試乗体験を私はしていました。
これは、素晴らしいバランスでした。
(XTはさぞ・・・)
ピカソの試乗の直後に相棒の12カ月点検に・・・待っている間にXTに乗せてくれました。
(あれ?ハンドルの切りはじめのロールがスムーズじゃない・・・スッスッといかない・・・)
相棒程ではありませんが、やはり「グラッ」がわずかに出る・・・NAはそんなことなかったのに・・・
(これだとNXのFスポーツのように切り始めを丁寧にしないとならない・・・)
もちろんC4ピカソはそんな必要ありません。
・・・なんか、踊れない・・・
うわっ!逆にロールせずにタイヤからスキール音・・・いや、だらしないブレークではないのですが、もう少し粘りがあった方が分かりやすいのでは・・・
(それにしてもすごいパワー・・・NAではここまで行かない?)
でも、そのパワーは何のため?逆に踊りが難しくなる・・・
C4ピカソはMTじゃなくても楽しめそう。でも、XTはMTでも・・・
(逆にNAフォレスターは素晴らしいバランスなので、それのMT・・・理想的?)
XTのバランス・・・というより、シトロエン恐るべし。
NAフォレスターの試乗の後、
「これ(SIシャシー)で十分じゃない・・・」となりましたが、スバルもまだまだファイト!ですね(^_^;)
やはりSUBARUの新世代シャシーが楽しみになりました(^_^;)
ちなみに、C4ピカソのミッションのセレクター、往年のモデルを思わせるスティックなのですが・・・
走り出しの時「R」に入っていないかくれぐれも確認を<(_ _)>
なるほど・・・となるとCG AWARDでC4ピカソの上だったジャガーXEもさぞや?
(でも、WINNERはロードスターなんですけどね・・・)
ところで、C4ピカソの試乗の後に、
「私から妻にプレゼンすると裏目に出ますので・・・」とした後、洗車券をくれたプジョー/シトロエンのスタッフの方、勉強になりました<(_ _)>
(逆にスバルは、「説明しない」技も勉強しましょう(^_^;))
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