カーグラフィック4月号はMAZDA特集でした。
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デミオ、アクセラ、アテンザがそれぞれ比較テストという、私にとっては何よりの企画でした。
個人的に最も関心がある、アテンザから読みました。
アテンザはワゴン XD L Package(FF AT)。相手は試乗したことのあるアウトバック・リミテッドという理想的な組み合わせ。アウトバックは、もしMTにこだわらないなら、いや、その次の相棒の候補になるかもしれません・・・
(先日試乗したアテンザ(4WD)とは異なり19インチを履くL Packageであったのもありがたい)
アテンザについて、
「・・・ゲインが高く比較的クイックなしつけのステアリングからもイメージできるとおり、・・・かなりドライビングに重きを置いた性格付け・・・」
「・・・大トルクのFWDということもあり、アンダーステアが強めなきらいはなくはないが、・・・スポーツセダンもかくやのフットワークを刻むことも容易い。」
まとめとして、
「動的/静的質感の高さに関してはアテンザが一歩抜きん出ていたということ。」
「いまはその重荷が降ろせたぶん、アウトバックはのびのびした大らかさが備わったのだと思う。」
逆に言えば、運転の愉しさに実直であることを重んじるのであれば・・・(MAZDAということ)
よりパーソナルに選べるのであれば、うちの後継もアクセラでいいのですが・・・
記事ではゴルフ TSIのコンフォートライン、プジョー308プレミアムという強敵と比較されていました。
結果はいつも通りなのですが、今回はアクセラの何が負けているのか勉強したいと思います。ちなみにアクセラは20S Touring L Packageでした。
・ステアリングゲインの高さが印象的。指1本分くらい動かしただけでノーズは反応する。ところが、実際にクルマが向きを変えようとし始めるには、ほんのわずかなタイムラグが存在する。この過度領域がゴルフと同じようにスムーズとは言えないだろう。
これは、私は、そうですね・・・スポーツドライブの場合は比較的多めに速く切って、ゲインの高すぎた分をパワーでアンダーを出す・・・というのをかつての相棒ストリームでやっていたので、ゴルフのアドバンテージと感じないのでしょう。
・ダンピングが効いていて上下動の収束が速いからハーシュネスの封じ込めは上手いし、・・・ただし、路面への依存度は高く、乗り心地の差が大きかった・・・
それにしてもゴルフ、そんなにいいですかね・・・一応、フォルクスワーゲンにMTって・・・
あ、ポロGTIに追加予定なんですね。
最後に(記事では最初でしたが)デミオ(1.3MT)はルーテシアZEN(MT)との比較でしたが、自然なドライブフィールがなくルーテシアに楽しさで敵わないという評価でした。
MAZDAは好調さを、より運転が愉しいモデルへの進化に繋げてほしいと思います。そしてその成功が日本車勢に良い刺激を与えてくれるといいのですが・・・
コメント
うーん、ゴルフ>アクセラですか・・・
もっとも私はⅥの試乗でしたけど。
こっちで外車試乗してないので、暖かくなったら試してみます。
Mashiさん、ありがとうございます。
もし機会がありましたら、1.2Lの方を先にお願いします。CG誌はわざわざ1.4と1.2を俎上に上げて、1.2の方をジャイアントテストのWinnerにしています。
振り返ると、ゴルフⅦ(1.4)の試乗は雨天だったのでこちらにはアップしていませんでした。ヴァリアントのページを見直してみると・・・パワステは良かったようですね。
(なんとなく今マツダスピード・アクセラが出たら良さそうな気がします。)