今朝、当直に向かう時、上着の上に四葉のクローバーが置いてありました・・・
(大丈夫だ、前を向いて歩きだしている)
昨日の準々決勝、25:0と大敗。誰もランナーに出られず。
次の試合に備えてエースは1イニングだけで温存(いやよく先発してくれた)。
昨秋の大会から、どうしてどのチームもこのチャンピオンから点が取れないのか・・・たっぷり体験することができました(^_^;)
しかし、2年前に長男が21:0でノーヒットノーランされたときと違って、なんかさっぱりしているのはなぜ?
(それぞれの選手が踏ん張ってくれた)
フライの苦手な選手が斜め後方のフライを捕った。一番守備力が低い選手が強烈な右中間の当たりを(瞬間ホームランを覚悟)ワンバンでキャッチ!してシングルヒットに抑えた。サード、ピッチャーがファウルフライに二人で飛び込んだ。
もう、2回くらいグランドの端まで往復していて下がっているしかなかったセンター(フライの真下に入れない)が正面に前進するライナーを体に当てて前に落とした・・・
2番手で登板した次男はショックで平静を保つことができませんでした(ああいう表情は2年生で試合に出た時以来?)長男に続いて、5年生の始めに車内で号泣することに・・・(帰宅後少し熱が出たとのこと・・・)
帰宅直後の風呂で
「(2年前の)兄ちゃんの気持ちが分かった?」表情が変わりました。しばらくして、自分から、
「リベンジがしたい・・・これからは、ピッチングをがんばる。でも、コントロール優先で。球速はそれができてから。バッティングはその後・・・」
これまではバッティングがメインだったのに、ピッチャーの自覚が出てきたようです。
その日の午後、次の大会の抽選会で席がそのチャンピオンチームの後ろになりました。打席ではあんなに大きく見えたのに、3人とも人懐っこそうなかわいい小学生でした。
(背伸びをさせることはない・・・)
夜、妻が撮っていたビデオを確認していると、見えてきました。できていない事だけでなくできていることも。うちの選手も頑張っていた。ちなみに日中のチャンピオンチームの次の試合(準決勝)は27:1だったとのこと。
(やっぱり、うちの選手たちは頑張った・・・)
今朝、次男に参考になりそうな動画を供覧(ダニエル・バードのフォーム)。これまでになく染み込んだようです。
私もチャンピオンと決戦という事でずっとベンチで立っていたのですが、この疲れ方ではとても1日に2試合こなせない・・・と当直に向かおうとしたとき上着の上に四葉のクローバーが・・・
以前、一回次男が同じことをしたことがありました。胸に熱い物が・・・(TωT)
(頑張るよ)
次男はもう前を向いて歩きだしている。私もファイトしてくれた仲間たちがなりたい自分になれるように・・・
5年生の始めに、強いチームに20点取られたものにしか分からない絆がうちの兄弟に生まれた?(^_^;)
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