論理・合理ではないエレガントさ

だから染みてきた

皆さんは「国家の品格」はお読みになったでしょうか。

今、それを読みながら理屈をこねがちな自分を恥じています・・・(論理じゃないんですね)

ふと、昨日見たHistoricCar達がなぜあんなに私の中に染み込んできたのかが思い出されました(Japan HistoricCar Tour 2006)。この本の表現をお借りさせていただければ、それは「合理・論理」とは別のまさに「情緒」の世界で描かれているからなのではと感じました。

ダイナミックセイフティ・テストでも確認されたシビックの優秀性にはHONDAの気概を感じます。しかし、オデッセイやステップワゴンがホンダのシンボルと考えている人はE-typeや300SLに混ざって走るS800を見て何を感じるのでしょう。

戦略上それらのマークが「A」になってしまうのは仕方がありませんが、HONDAも品格のあるlineで私たちに「情緒と形」を示してください。あのプラットフォームはそれを待っていると思います。

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