鈴木 寛参議院議員殿、ありがとうございました

報われた想いです

始めに確認させていただきますが、私は政治的活動をするものではありませんし、このサイトで政治的アピールをするつもりはありません。

鈴木議員とは直にお会いしたことがあるのです。正直言うと、この前の総選挙の時に、いつも子供たちと散歩に行く近所の公園に小泉さんが来るから見に行った時のノリで、代表質問を拝見しました(センチュリーのウイリー参照)。

その時はmomoさんが呼んでいただきました。かなり無理があるのは承知していたつもりですが、貴重な機会なのでノコノコ出て行きました。

そこに、鈴木寛議員がお見えになりました(代議士は代わりに議論していただく人と理解していますので、先生という敬称をつけない失礼をご了承下さい)。

身の程もわきまえず、ペラペラと良くしゃべりました。というより気が付くと話していたのです。

議員のような方は、人の話を聞く機会は私の想像の範囲を大きく越えているのでしょうが、その情報の精度と価値を瞬時に見抜く事ができるのでしょう。限られた時間の中で如何に有効な情報を得るかがこのような方には特に大事なのだろうと感じたのを覚えています。

momoさんの活動の良き理解者でもある方の代表質問でもあり、録画をノーカットで拝見しました。最後の部分は声も大きくなり、議員の”活動に裏付けられた心からの言葉”に報われた想いに涙しそうになりました・・・その時、安倍総理の表情は僅かに変わり、答弁は仕方がないとしても、少しは琴線に触れたと信じたいと思います。

鈴木議員の質問の最後の部分をノーカットで記します。

「最後に総理にお願いがございます。教育・医療を始め、世の中のさまざまな現場の方々に、もっともっと思いを馳せていただきたい

全国津々浦々の教育現場・医療現場では、今日も朝早くから深夜まで大勢の医療スタッフ・教育スタッフが、さまざまなプレッシャーや劣悪な環境に耐えながら、一生懸命頑張っていただいております。

ごく一部の非難されるべき教師や医師を除き、大多数は本当にまじめに誠実に生徒の人生や患者様の命を使命感をもって預かり、その任務を全力で全うしようと、それこそ損得を越えて日夜研鑚と精進を重ねておられます。

しかし、小泉政権の5年半、そうしたまじめに頑張る現場の人間があまりにもないがしろにされてきました。その結果、現場のプロ達の献身的な努力も力尽き、限界に達しつつあります。

安倍総理、私が本日お伝えをしたかったのは、あなたの側近たちがやろうとしていることは、現場を支えるプロの皆さんのプライドや職人魂を踏みにじる危険性を大いにはらんでいるという事であります。

美しい国づくりは、誇りや美学をもって一生懸命頑張っておられる現場の皆さんに、まず、我々自身が”心から”敬意を払い、”心から”信頼を寄せる事によって始まっていくのだと言うことを申し上げ、私の代表質問を終わります。」

 

今回ノーカットで聞く事が出来たので、この質問がメディアにどのように扱われるのか、ウォッチしたいと思います。

鈴木寛公式サイト(http://suzukan.net/)

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