長年、卒業証書に似顔絵を描いて渡している小学校の校長先生がテレビで紹介されていました。
大学に進学して故郷を離れることになり、その証書を持っていくという卒業生も紹介されていました。
私の実家にも、名前の一字を採って小学校の校長先生が書かれた色紙が飾ってあります。
「暢達」
この言葉とは思いがけないところで出会うのです。
日光の竜頭ノ滝にある龍頭之茶屋に確かこの言葉が書いてあったはずです(記憶違いかもしれません)。
父の勤め先の寮がこの茶屋の近くにあり、奥日光には毎年連れて行ってもらいました。
小学校の修学旅行が日光だったのですが、行く先はすべて知っているところ・・・
「ここ知ってる・・・」と生意気なガキを演じていました(^_^;)
この人を日光に連れて行った時はmomoさんからレパード・J・フェリーを借りましたね。
華厳の滝の展望台の階段とか、饅頭屋さんとか、光徳牧場の牛乳とか・・・どこに何があるか妙に分かっているので(地図を見ずにどんどん移動できる)、ちょっと不思議がっていました。私自身も懐かしく、自然に楽しめたので点数が高かった?(その後は・・・惨憺たる・・・)
暢達=のびのびとしているさま・・・
その色紙をきっかけに、父が私に込めた思いを知ることになったのを思い出しました。
ともすると、私は7歳の長男にこのことを求めるのを忘れることが多いかもしれません。
似顔絵の証書の校長先生のニュースを見て、そんなことを考えていました。
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