クローズアップ現代(NHK)「千の風に寄せる思い」をみて

運転中に思わず・・・

帰宅中の車内でその番組を見ました(2月26日放送)。

事故で父親を無くした3人の小さな娘と奥様がいっしょにこの歌を歌う姿に思わず涙してしまいました(最近涙もろくなりました・・・)

ゲストで出演されていた、詩の訳と曲をつけられた作家の新井満氏がやはりもらい泣きされていました(あのご家族の姿は本当にけなげで涙を誘います)。

新井さんはあるキーワードをお話しになりました。
「亡くなった方を”忘れない”ことが何よりの供養・・・」

これは、患者会の活動を精力的にされているmomoさんと話している時に出てきた、私にとって印象に残っている言葉と同じでした。

人はなぜ死ぬのがこわいのか・・・「忘れられてしまうのがこわいからだ」とmomoさんは教えてくれました。

「千の風になって」は遺された家族を癒すだけではなく、この恐怖からも解放してくれる力も備えていると感じます。

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