北京オリンピック柔道男子100kg超級で、日本の石井慧選手が見事優勝し、金メダルを獲りました。
この台詞は一番書いてはならないのですが、私は彼はやると思っていました(^_^;)当直先にネット環境がなかったのです(言い訳)
日本選手権で勝った直後だったでしょうか、以前に彼のドキュメントを見ていたからです。
彼が日本選手権で棟田選手を下したとき、これが日本の最重量級代表選手の「柔道」か・・・と、正直思いました。
しかし、北京で一本を獲りに行く「柔道」はことごとく敗れ去りました。
北京で行われていた競技は武道館で行われる「柔道」ではなかったかもしれません。石井選手は一本を取るのではなく、日本選手以外がみんなやっている「JUDO」という競技で金メダルを取りに行ってくれました。
柔道男子のメダルは19カ国の選手が獲得したそうです。ロンドン大会でももちろん行われる世界的に普及した種目です。競技人口が最も多いのはフランスという記載も見ました。
一本を取るというのは野球のピッチャーで言えば、三振を取るということに置き換えられるでしょうか。
私は、別に三振を取れなくてもいいので、まずは試合に勝ってほしい。オリンピックで一本を狙う資格は、JUDOで勝てる選手にしかないのでは。
「組まないのは柔道ではない・・・レスリングみたいだ・・・」
でも、そうしない選手が反則を取られていません・・・
石井選手は、冒険しないで勝ちに行った決勝戦がベストの試合だった、としていました。彼が決勝戦の最後の方、大事に勝ちにいってくれたことを誇りに思います。
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