ゴルフ・プラスより軽快。でもこれくらいは日本勢にも・・・
家内のAクラス(初代)のオートマティック・トランスミッションが壊れてしまいました。私の前のパートナーであるSVXはメーリングリストで「これ(AT)は本来リコール・・・」と議論されているのをよそに”トラブルフリー”でしたが(細木和子、当たる?今年良くないんだそうです)。
実は、Aクラスの変速が最近良くなったと感じていたのです。もう少しで20000kmと、5年以上かけてまだ慣らし中というスローペースだったのですが、「やっぱりドイツ車は慣らしに3万キロくらいかかるというのは本当なんだね」と分かったような事を言っていました(壊れかけていただけ・・・)。
保証もないのに、20000km走っていないという事で配慮?していただきましたが、治ったAクラスは変速が下手になっていました(そういえば始めはこうだった)。
家内は右ハンドル車としか暮らした事がありませんが、当時3歳の長男に言われるまでウィンカーレバーはコラムの左に付いていると思っていたのです・・・運転席のパワーウィンドウが壊れたのに続く今回のトラブルのためだけではないようですが、「次は日本車にしよう・・・」とため息をつくように言いました(証拠としてここに記します)。
さあ、現行シビックがベースなら次のストリームはかなりいいのでは・・・カローラ・ランクスの後継も期待できる。いや、SUZUKIはSX4でスイフトショック第二弾をやってくれるに違いない、と得意の空回りが始まったのですが、それを止められそうなスタイリッシュなモデルがMercedes-Benzからデビューしました。
そのベースとなる新型Aクラスの仕上がりの良さは試乗で確認(ヤナセの担当の方もすぐに乗り換えたそうです、件の3年経つ前に?)していたのですが、そのストレッチ版であるBクラスは予想を裏切りませんでした。
電動パワステも自然な感触で、ゴルフ・プラスよりも身軽に感じます(こっちはすぐにハンドリングに慣れました)。CVTは実用的なエンジンの力をうまく引き出します。もはやミッションは美点となったのではないでしょうか。Aクラスより好ましいすっきりした外観(特にリア)でありながら、家内が持て余さないジャストなサイズで得られる最大の室内を有しています(家内はストリームはちょっと大きいのだそうです)。
試乗車はオプションの”スポーツサスペンション”が装着されていましたが、これをノーマルにすれば我が家のAクラスの後継としては理想的です。それで私は心おきなくSUBARUをマニュアルで・・・
いや、そうではありません。ゴルフ・プラスやBクラスに日本勢は正面から挑んで欲しいと思います。特にHONDAさん。HONDAの皆さんはSUZUKIのSX4をどう見ているのでしょう。HONDAにあれを出してほしかった。
少なくとも、我が家は今の素晴らしいシビックのプラットフォームで先代シビック5ドアのパッケージングで今のホンダの内装のレベルならセレクトすると思いますよ。オーリス(カローラ・ランクスの後継)とSX4をHONDAはマークしないのでしょうか。
前述しましたが、妻はウィンカーレバーが左にある車しか運転した事がありませんが、日本車で一番好きなのは「HONDA」だそうです。私たち30代後半はHONDA=リトラクタブル・プレリュード、かっこインテグラ世代で人数も多い層だと思います(小・中学校は8クラスとか13クラスとかでした)。もったいないと思うのですよね、あのプラットフォームならGOLFに勝てるのに・・・(次期ストリームがこんな懸念を吹き飛ばす物であって欲しいと思います)
追伸:
NAVI誌のダイナミックセイフティ・テストにB170がかけられていました。初代Aクラスの仇は見事に討ちましたね。ストリーム2.0RSZもやられてしまいました(^_^;)
実は、レガシィ富士スピードウェイ体感試乗(1)の際に清水和夫さんに言われていたんですよね・・・「Bクラスはいいよ・・・」と。こういうことだったのか・・・
こういう情報を紹介しなきゃ・・・と紙面の向こうで清水さんに言われているようでした・・・
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