【試乗】ダイハツ・ミラ SMART DRIVE Package

アドバイスを(軽です)をお願いするにあたり、昨年度、広く支持された最新の軽に乗っておく必要があると感じていました。

正直言いますと、軽は試乗歴があまりありません(^_^;)ということで、カーグラフィック誌でカンニング、もとい背景を把握・・・

ダイハツのムーブが、スズキ・スイフトの時のような騒ぎになっているんですね・・・お、スズキのセルボも・・・

ムーブは高級?ミラは街乗り用。エッセはシンプルさが魅力のモデル・・・

同じ排気量で、これだけのバリエーションを展開しているのは、素晴らしいですね。ホンダで言うとエリシオン、オデッセイ、エディックス(いちおう2.4Lでそろう?)

評判からすれば、ムーブに乗るべきなのでしょうが、ハイトワゴンを支持する事ができませんのでミラに試乗しました(アイドリング・ストップ付)。

案の定ミラの頭上空間に不満はありませんでした(これ以上は何のため?)。エッセのときも内装に好印象を持ちましたが、これは皆さん軽に乗るわけですね。「我慢しないで済む」や「これで充分」という言い方はむしろズレるかもしれません。「内装がいいから軽に乗る」というセレクトも成立するのでは・・・

ただシートは女性用ということでしょうか(エッセもそうでした)。妻がそうなんですが、日本市場の女性はシートにしっかり座るのは居心地が悪いのでしょうか。そうしようとすると、かえってシックリきません・・・

ちなみに妻のポジションのまま私が座ると、運転席のバックレストに私の身体は何も触りません(^_^;)そんなに足の長さが違うのかな・・・20cmは座面を前に出す必要があります・・・

座面が高いですね。地面から60cm・・・この数字はフォレスターの資料で見た記憶があります。日本人が乗り込みやすい高さだそうです(トライベッカはそういう意味でもあっち用・・・)。

この車で一番耳に入って来る音は、CVTのヒューンという音ですね。エンジン音はエッセと同じだと思うのですが、私はCVTがどうしてもしっくり来ないので、エッセの方がエンジンを含めて音が気にならない印象になります(エッセはトルコンAT)。それに、エッセには、CVTの方が正しいというメッセージに対して、MTという選択枝を用意してくれています。

突起を越えたときのボディー剛性や音の処理はいい方に裏切られます(^_^;)こういうベースモデルのレベルを上げるという仕事も意義深いですね・・・

これは後で知ったのですが、ホイールベースがヴィッツより長いのです・・・交差点でちょっと突っ込んだくらいではリアは鼻歌混じりという安定感でした。

おっと、エンスト!

いえいえ、出ました、アイドリングストップ!

アクセルを踏むだけで上手に発進します。これはエコを意識させられますね・・・ECOって静かなんですね・・・

皆さんもやりませんか?でもご自分の愛車でされる時は、発進でエンジンをかける時に、「N」でもかかるのか、ブレーキを踏んでいないといけないか確認しておかないと・・・あ、ばれましたか(^_^;)

実は、このハンドルの軽さは嫌いではありません。リモコンスイッチというように接地感が伝わってこないという事はありません。電動アシストはハンドルの戻りを積極的にサポートします。これは女性には「親切」となるでしょう。

私はエッセの油圧パワステの方がいい印象でしたが、あの「素」の魅力は特別だと思います。普通の女性に対してもエッセの油圧にすべきとは言えません。この仕上がりであれば電動パワステの利点を享受すべきでしょう。

好調の軽の現状、実力を見せつけられました。

あとは、女もすなる「軽」といふものを、男もしてみむとて、するなり?

まずは「カスタム」シリーズのシート・・・

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