「2時46分になるよ」

日曜日の我が家は野球の練習後、録画しておくアニメを見るのが子供たちの日課になっています。練習の始めに黙祷はしていました。

ちょうど、見終わるころ言おうかと思ったら、

「2時46分になるよ・・・」と子供たちの方が言いました。

震災追悼式典の中継にチャンネルを変え、黙祷後お言葉を3人で聴きました。

平易なお言葉を使われたので子供たちにも何かしら伝わっているようでした・・・

途中で小2の次男が、

「つながったの?」

(絆のことを言っているのか?・・・いや、陛下が手術を受ける時、新聞の図を見せて勉強したのですが、バイパスの血管がつながったのかということでした)

「心臓の手術をして3週間しか経ってないのに来てくれたんだよ・・・先生たちもがんばったね」

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今、何をすることが被災地の支援になるのか・・・

原発事故対応の検証を見ると、今の統治機構(「政権」だけではなく官僚も含めて)に復興を担当する資格があるのでしょうか・・・

「がれき」処理のことですが・・・

今回は2300万トン、阪神淡路は2000万トン・・・なぜ、今回は47都道府県で分担するのか・・・むしろ、予算を使って東北で処理した方が職も増えるし、予算を使う効果が出るのでは?
(いや、阪神淡路のときも分担していた?神戸→横浜。兵庫県外の処理は14%とのこと・・・)

報道の内容をネットで確認するようになりました。報道を信用していないことに気付きます。逆に情報難民になっている?(絶対的に信じられる情報がない)。

放射能のことは便と便臭で考えると分かりやすい・・・便が混じった浸水で部屋が汚れた場合、隣の部屋に分散させることはありえません(まして隣家など・・・)。

以下は国立環境研究所発表、セシウム137の積算沈着量です。3/21までご覧下さい。いっきに増えますので・・・
http://www.nies.go.jp/shinsai/images/sumdep_cs.gif

感情的にではなく、科学的に対応しましょう・・・陛下のお言葉には、むしろ後者の響きを感じました。

がれきは津波によるもの・・・放射能(便)は東京電力がばら撒いた。がれきを引き受けられないのは東電の所為。東電が放射能(便)を除くべき第一当事者。

現地でのがれき処理の事務処理を効率化することが先?そもそも、これまでもなぜそうしなかったのか・・・やはり統治機構を変えた方がいい。「東北州」だったら・・・がれき処理はどうだったのか。

政府が必死になるほど、「なんかあるんだろうな・・・」と信用できなくなっている・・・(47都道府県にやらせるのはやりすぎ・・・環境省、何を考えてるんだ)

そういう意味で、復興・支援は初動のまずさの責任がとられた体制でやってほしい。話が素直に聞けるように・・・

 

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