こっちの方がアクセラより・・・

ガソリン(4WD)でしたが、All SKYACTIVモデルに乗っておくべきということで、行ってきました。

久しぶりのBMWタイプのマニュアルモード(シフトアップが手前)・・・やっぱりこちらの方がリズムが出ます。

シフトダウンの気持ち良さ、ダイレクト感は素直に相棒のリニアトロニックを上回っています・・・(CVTはブリッピングを要さないのですが、理屈ではない領域・・・シフトアップは双方、いやダブルクラッチ2ペダルでもMTにはかなわないのでNCで)

このダイレクト感にバランスを取っているのか、突起を越えた時の当たりの強さは、私は閾値が高いはずなのですが、今の相棒(扁平率50%スタッドレス・17インチ)より気になります・・・(CGTVの表現を借りると、ゴツゴツする) 振動そのものだけでなく、通常走行時のロードノイズが抑えられている(そこはフォレスター凌駕されてます)反動もあるのかもしれません。大きい入力時の角がもう少し取れて、かつその音が抑えられれば、後述のハンドリングを備えているのでかなりのことに・・・

ただ、この項目は私の中で否応なしに基準が厳しくなってしまったのでしょう。インプレッサに乗って以来・・・その後の相棒に対してもサマーを18→17インチへ変更すべきか検討させられたほどです。

GOLFでフロントタイヤがグリップを失ってガードレールのお世話になりそうになった同じカーブで同じことをやっても、何も起きませんでした。

こっちのコースで、いろいろ振り回してもMAZDAはいつも自分のハンドル操作が一回で決まるのですが、CX-5はアクセラ以上です(タイヤが鳴らない)。フロント荷重下で強めのハンドル操作した場合のスッと入る感じは相棒は負けているかも・・・(C型は別ですよ)かといって初代アテンザのようにクイックすぎることもありません・・・

全体のバランスからすると、パワステの手応えも強めでもいいような・・・でも、個人的には(矛盾しているのかもしれませんが)インフォメーションが伝わっているし、リニアではあると思うので軽めでも嫌いじゃありません。ただ、この項目は新型インプレッサが出た今でも相棒(BR9)の真骨頂なので・・・自車に戻ったときはしっくりきます。

不思議にもアクセラよりロールがしません。けっこう、やらせてもらいましたが(^_^;)同乗してくれた女性スタッフも研修で他車も含めてテストコースで「いろいろ」やったようですが・・・この車、かなりのものなのでは。

ちょっと太目かもしれませんが、確かにこれ、足は「チーター」なのかもしれません。

最近相棒のSIドライブを「S」にして走るようにしています(笹目氏の指摘通りほとんど燃費は悪化しません)。相棒のエンジンの気持ち良さを取り戻していたので、CX-5のマニュアルモードの操作を間違って不意に吹き上がった時など、回すと「ジャー」とちょっと煩い・・・ハンドリングのレベルの高さからするとバランスが・・・(いや、このステーションワゴンはそういう走りをするに値しますよ)

それと、アクセラよりはまあいいのですが・・・でも、前のMAZDAといえばブレーキはRX-7でも自社部品で充分としていたのからすると・・・

踏み始めはいいのですが、その後踏み足した時の反応が薄い・・・ここは新型インプレッサの進歩(相棒もやられるくらい)からすると、MAZDAも最新のレベルに・・・というところでしょうか。

見た目とは逆に「剛のMAZDA」、「柔のSUBARU」となるでしょうか・・・共に日本車の走りを引っ張ってほしいと思います。

(次期アテンザ、恐るべし・・・)

 

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