璃奈さん、痛かったでしょう・・・先生方や救急隊も倒れたブロック塀が重くてどかせなかったとか。
1人で早番の登校の途中に経験した事のない大きな揺れ。
「この壁が守ってくれる」
でも、その壁は日本の小学校の壁の中で最も危険な壁の一つだったのかも・・・
もし、先輩たちの絵が描いてなくてグレー一色だったら・・・まるで●●所の壁の様に見えると思います。いま、こちらの●●所をグーグルマップで見ました。壁が道路に面してはいないのでかえって・・・。
校長先生が、
「時間を戻したい」と話したようですね。でも、時間が戻せたら、如何されるというのでしょう・・・
どう見てもつぎ足したように見えるプールの壁・・・
璃奈さん、プールの壁を高くするように要望した人や点検してOKを出した市教委の人が分かったら訊いてみては?
「あの壁が倒れてきて、私死んじゃいました・・・」
(でも、そっちじゃ遭えないかもしれないですね・・・その人たちはそこにはいかないかもしれない・・・)
今の時代、ネットで概略はすぐに調べることができます。
素直に読むと・・・
・この高さのブロック塀が何で存在するの?
・なんで控壁がないの?
・なんで縦筋が上まで通っていないの?
こちらの地方局のニュースではなぜか「高校の」壁のニュース・・・
(高校より小・中が先でしょ・・・)
県内の小学校に問題個所があったニュースで、震災直後によく聞いたあの言葉が、
「直ちに危険があるわけではないので、プールを使用する時には、子どもたちの安全を守り、塀に近づかせないようにしています。」
ここにも、その時に「時間が戻せたら・・・」がいましたよ、璃奈さん(^_^;)
でも、夏休みには撤去するのだそうです・・・それならあの枕詞は言わなければいいのに。アレを言わないと話せないのですかね・・・
責任ある立場の方々は是非「想像力」を働かせてください。
璃奈さんに向こうで聞かれた時に、
「あの後、ちゃんと・・・したら、●年後の地震の時に、学校では子供たちはみんな大丈夫でしたよ。」と言えるように。
もし、ピンと来ないのであれば後進に道を譲ってください、子供たちのために。現状維持バイアスが強すぎて、思考停止になっていると思われるので。
次男の中学はグーグルマップでみると大丈夫そうです(道に面した壁だけならチェックに5分もかかりません)。高校?あなたたちはたちはむしろ人々を助ける方・・・(^_^;)
だれか死んでからやる人より、死ぬ前にやる人の方が素晴らしいですよね。
そんなの、当たり前ですよね・・・
本当に当たり前ですか?
(それを主張する人を、変な目で見たりしませんか?)
なんで、変えることにそんなに抵抗するのでしょう・・・
落合氏も言っていますが、まずは変える・・・1週間やってダメなら戻せばいい。でも、引き出しは増える。
桑田氏も東大野球部の選手たちに話しました。
「結果を変えるには誰が変わらなければいけないの?」
学生たち:「自分です」
璃奈さんは地震で亡くなったのでなく、違法に建てられたブロック塀が倒れてきて亡くなったのです・・・忘れないように銘記しておきます。
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