マツダ・プレマシー20Z(5AT)

初期ロールの「グラリ」がなくなった

TanaCar.netのデザインコンテストでプレマシーはクラスのトップを走っています。私も妻用の後継車にとブラッシュアップを待っていました。

プ&レマシーにはデビュー後すぐに試乗しましたが、ロール初期の「グラッ」が気になりました(アクセラでは見られないので)。

しかし、最近のマツダの流れ、特にベースのアクセラ(マイナーチェンジ版)の仕上がりの良さを見て、その波紋がプ&null;レマシーにも影響することを勝手に確信していました(^_^;)

ハンドリング・乗り心地においてプレマシーはアクセラがベースである事に疑問を挟む余地はなくなりました。とくに電動ポンプ油圧によるパワステはますます磨きがかかってきました。

前日にゴルフGT TSIで走ったコースでしたが、例の減速しない(アクセルを踏んだ)FFのコーナリングも一発で決まりました。特にハンドルを戻す時の手応えがすばらしいです。

アテンザからすでにそうでしたが、突起を越えたときの遮音が実はマツダはいいと思います。それはこのプレマシーも備えています。

エンジンはパワフルです。音は、同社のターボとは違っていい音です(もともと最近のマツダの4気筒NAはいい音ですが)。今の私の相棒(初代ストリーム)よりVWのFSIに肉薄しています。

フロアでマニュアルモードしやすいシフトレバーの操作感はさすがZOOM-ZOOMですね。

いやー、RSZにいいコンペティターが出てきました(盛り上がっていいと思います)。

内装のパネルをアテンザのマイナーチェンジで使った手法を使えばいいのではと思います(あれは効果的です)。

リアシートの居住性(座っただけ)はゴルフのそれを、当然ですが凌いでいます。なんでゴルフを持ち出すのか?ハンドリングがゴルフと比べられるからです。プレマシー、ストリームがゴルフ対抗馬なんですね・・・ちなみにゴルフGT TSIより2台とも軽いのです。

次期プレマシーは全高1600mmを切るべきでしょう(後席に座ると余ってますよ、頭上空間)。

それにしてもマツダのパワステは素晴らしいですね・・・

スバルが出すというミニバンも是非このグループに入ってきてほしいところです。

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