最初で最後の天才?

昨日、高杉晋作が死にました(TT)

初めて自分で買った歴史小説・・・そうなんです。これまでは父の蔵書からちょっとつまみ食いしていただけでした(^_^;)

そう言えばどうしてこれを読み始めたのだろう・・・

家で、子供たちに本を読んでもらうためでした(^_^;)

「今から読書タイム・・・」

長男がやっと漫画の伝記を読み出しました。

「エジソンって変わってたんだね・・・」「コロンブスの卵、出てこなかったよ・・・」
(この機を逃さず、私も次のネタを・・・)
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政治が何も決めない・・・維新の功労者に答えがある?

彼は、人を説得しない・・・これは知りませんでした。彼は結果を出して事態を動かしていた。事態の流れを捉えて、戦略を立ててその実現のために動く・・・シミュレーションが動画のように浮かんで、そのままそれを実行する・・・そうなると周りは神でも見ているとしか説明がつかないのでしょう。

これはリーダーが備えるべき資質ではない。「天才」の成せる業であり、逆に彼を演じようとするものには用心すべきかもしれない?(努力してなれるものではない)

読んでいる途中から詮の無い仮定が浮かんで消えることがありませんでした。

「晋作が生きていたら・・・竜馬の大政奉還とぶつかるのでは・・・」

晋作が生きていたらどのような世の中になっていたのか?逆にもっと早く大政は奉還されていた?竜馬が動くまもなく、先に高杉が攻めることによって・・・江戸が焼かれて真の京都への奉還?

高杉の主語は「長州」であり(龍馬は「日本」)、イギリスと結び、より強く長州が独立していた?→最終的に薩摩と争う?

司馬遼太郎さん曰く明治維新のスタートは「奇兵隊」。本来の上士ではない、武士ではない部隊が能力においてもそれらを凌駕した・・・

官僚が悪い?ではそうでは無い層がそれらを凌駕する気概を持っているのか・・・

晋作の説得なく(おまえらではダメだ)と見透かされ、黙られるだけ?

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