信玄と謙信

風林火山に便乗するようで恐縮・・・いえいえ、ぜんぜん恐縮ではありません(オイオイ)。というのも私はこのテーマで書く資格が少しある?(^_^;)

私が初めてこの盆地に暮らし始めた年も、中井喜一さんが信玄を演じた大河ドラマが放映されていました。

あのころは、めずらしく新田次郎を読みきったからって偉そうに、謙信ファンの父によくふっかけていました(^_^;)

「結局、川中島を治めたのは武田なんだから信玄の勝ちでしょ・・・」
「今日はこのくらいにしてやろう、て結局帰っちゃうじゃないか、謙信は・・・」
(^_^;)

「天と地と」を読んでいたら、掌を返した結果になっていたでしょうに・・・今思えば、なぜ父は新田次郎をすすめたのでしょう。両方家にあったのに・・・(そうじゃなくて、普通両方読むだろ?)

その言の浅さは、謙信の本拠地、春日山のふもと(上越市高田)に赴任することになって知ることになります。

高田から妙高を越えて長野への移動は、吹雪かれると頼まれなくても50km/hで走りましたし、あれでスタックしたら・・・ちょっと生命の危険を感じる厳しさです。

(黒姫山は「信玄め~」と悔しがる謙信を何度か見ていたのでしょうか・・・)

当時は「松本」ナンバーのSVXでした。旅行のお土産のノリでルーフに積んでいたジェットバックに「毘」のシールを貼っていましたが、次の赴任地はなんと恵林寺(甲斐武田氏の菩提寺)の近くだったのでした。「毘」を貼った松本ナンバーで甲府盆地をウロウロしたわけです(^_^;)

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