子供のころ何回か勝浦に泳ぎに行きました・・・
私は海のことは門外漢で陸の上からで恐縮ですが、画面で拝見した長老の漁師の怒りに胸を打たれました。
「自衛隊はたるんでんじゃねーのか!」
倒れた観衆が救急スタッフによって運ばれるまで演説を中止したオバマ氏であれば、まさか
「もう恐らく生存している可能性はありません。なぜないかと言えば、救命胴衣を着けていないから・・・」とは言わないでしょう。
そもそもこの組織はどういうコンセプトで「省」に昇格したのでしょう・・・
なぜ省になる必要があるのか?について役所のHPでは、
「国民の生命・財産を守り、諸外国と協力して世界の平和のために活動するという課題に的確に対応するために、省になる必要がある。」としています。
なぜ、「庁」のままだと困るのか?については、
「「庁」のままだと「国の防衛」は内閣府の業務の一つとなり、内閣府の主任の大臣である「内閣総理大臣」を通さなければ重要な仕事をできない」としており、その重要な仕事として、
1.国の防衛に関する重要案件について閣議を求めること。
2.法律の制定や高級幹部の人事について閣議を求めること。
3.予算の要求や執行を財務大臣に求めること。
を挙げています。
省になって主任大臣が重要な仕事ができるようになったのに、連絡もできないのであれば、辞退して「庁」に戻ったほうがいいのでは。
あの長老の漁師の怒りで目が覚めました。
もし、シートベルトをしていないで戦車にひかれて、
「助からないよ。シートベルトしてなかったから・・・」と指導的立場の人に言われた日にゃ・・・
私たちはここまで馬鹿にされて、黙っていていいのでしょうか。
この国の政治はおかしい・・・
時を同じくして、朝刊に田中秀征氏による「現論」がありましたが、ねじれるとしがらみで何にも決められないような既成の組織ではなく、「改革・リベラル」の極が必要です。
日本にもオバマ氏が降臨すべし・・・
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