「若い女性向けに妊娠・出産の知識や情報を盛り込んだ「女性手帳」の導入を内閣府が検討していることに対し、蓮舫氏は参院内閣委員会で
『いつ結婚するか、出産するかは個人が決めることだ』と指摘。
『女性は産むものというのが大前提になるなら大反対だ』と批判したようです。
これに対し森少子化担当相は
『・・・男女ともに、高齢の妊娠・出産の危険性を知ることが大切だ』と説明した。」
私は、森大臣のこの指摘は重要だと思います。そうだと知っていたら違うライフスタイルを考える人もいるだろうし、若いうちからそういう認識があれば政治に求めていくものも変わっていくのでは・・・
一番配らなければならないのは、企業の経営陣・人事担当かも・・・(グローバル企業は日本の少子化なんて関係ない?)
こちらでは、学校の統合で空いていた小学校の跡地が市役所の建て替えによる仮庁舎に使われていました。
その跡地は私たち親子にとって理想的な遊び場でした。おもいっきり投げて、蹴って、走って・・・バッタやトンボを追い・・・
さあ、仮庁舎が引き揚げた後、何になるのか・・・
老人のための施設に使われるそうです・・・
ニーズはそうなのかもしれませんが、県庁所在地の市役所の仮庁舎跡はシンボルにもなるはず・・・一部でもいいので「子どものため」に使えないものでしょうか。
国は子供を、出産を大事にしているというメッセージは必要だと思います。手帳を配ればいいというものではない・・・確かに、より具体的な施策が必要なのは言うまでもありません。
でも、それらは建物の中でいろいろやっています、だけでなく県内に発信する事も必要・・・子供を育もうという機運が高まるような施策も必要なのでは。
高齢出産の危険性についての科学的な情報の提供は、「いつ結婚するか、出産するかは個人が決めることだ!」というかけ声より、実は親切だと思うのですが・・・(おせっかいではなく)
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