身体を張った皮肉?

イギリスBBCの「Top Gear」がBSフジで放送されています。

いよいよGT-Rが登場。

いつものコースのラップでSLRマクラーレンより速いタイムを出しました。

富士スピードウェイでの動画も素晴らしい挙動で(カッコ良く撮ってくれている)、思わず、

「これは日本の誇り・・・」と憧れのような感情が・・・

とその時、リポーターの首が逝ってしまいました(^_^;)

横Gは1.2Gに及んでいたようです・・・バブルのころのスポーツカーでCG誌の記事でフルブレーキで減速Gが0.9に達した!的な記載があったような・・・横Gが1.2って💦

その素晴らしさがどういう領域でのものか・・・身体を張ったリポートを真摯に受け止めて、やはりWRX-STIに対象を戻そうと思います(^_^;)

//

減速G [SaiHT]  2010-10-24 12:42:27 (日)

クルマの減速度は路面とタイヤ間のμ(摩擦係数)で決まります。そしてフルロックでの減速度はμ=Gとなります。ミシュランPS2等の高性能タイヤと良好な舗装路ならば、μは1.0以上となりますから、減速度も1Gを超えることになり、0.9Gというのは高性能車としては普通です。

横Gについては、F1だと4G!くらい出ますから、1.2Gなんてい大したことは無いと思います。なお、ジェット戦闘機は常に3Gくらいで、最高は7G以上にも達するそうで、そうなると血液が加速度で移動して網膜に集まると視界が真っ赤になるという恐ろしい事が怒るそうで、ジェットパイロットの超人的な能力が判ります。

なお、クルマの場合の加減速度はタイヤの性能が最も影響するのですから、レース用のSタイヤを履くのが速度を上げる一番手っ取り早い方法です。結論は「クルマの性能はタイヤで決まる」です。

-SaiHTさん、投稿ありがとうございます。ちょっと拙かったですかね・・・おっしゃるとおり、これで(ブレーキ性能が)欧州勢のレベルに・・・のような感じの記載だったと記憶しているのですが、むしろRE71の仕事(^_^;)

タイヤの差と言えばス&イフトとフィット・・・フィット・ハイブリッドはイギリスでも同サイズのようですが、銘柄も同じなのでしょうか(あれで通るのか・・・)。スイフトが特別?

トレジアがどうか密かに待っています(ベーシックグレードのタイヤは・・・) — [Tanac] 2010-10-24 21:18:30 (日)

-スイフトのタイヤはPOTENZAといっても市販されているような高性能品ではなく、実は新車装着専用の安物で通称OE品と呼んでいます。このRE-080という品番は市販品には無いはずで、以前はセリカの新車装着にも採用されていました。スイフトのコーナーリングが良いのはタイヤというよりも、サスのチューニングが上手いから、という話を聞いたことがあります(真偽の程は判りませんが)。

これに対してホンダのタイヤは主としてダンロップかヨコハマを採用しています。フィットハイブリッドにはダンロップ ENASAVE 31という低燃費タイヤが新車装着用となっているようですが、HVは燃費命ですから、当然ながらハンドリングは2の次です。だいたい、HVでコーナーを攻めるユーザーは想定外でしょう(笑)

なお、フィットでもRSはダンロップ SP SPORT 2030 またはBS TRUNZA が装着されているようで、オーナーは納車の時に真っ先にタイヤを見て、SP SPORT だったら”当り!”だとか。 — [SaiHT] 2010-10-25 06:15:33 (月)

-新型スイフトはベーシックなXLでTRUNZAでした(フィットRSと同じということですか)。「HVは燃費命」世の中はトヨタのイメージ戦略でそういう認識なのかもしれませんが、固定観念に囚われない当サイトでは(^_^;)基準は変わりません。まず第1はハンドリング(アルペンskiでこだわっていたターンの気持ちよさは車でも味わえる)。逆にSUZUKIがそれに応えてくれました。

スティーブ・ジョブズの「明日死ぬとしてもそれを選ぶのか?(それをしないのか)」に照らしても・・・あのタイヤじゃフィットHVがスイフトに勝るのは給油のときだけ?せっかくの走りの資質を犠牲にしすぎなのでは・・・ — [Tanac] 2010-10-25 21:58:14 (月)

コメント

タイトルとURLをコピーしました