今回のバンクーバー・オリンピックのメインイベントであったことは認めざるを得ないということでしょうか。昼休みのテレビを緊張してのぞき見ました(^_^;)
「ちょっと、黙って・・・」と言うようになりました。
ずっと見てきたという我が家のフィギュア評論家によると・・・
「選曲が良くない」のだそうです。
確かに、盛り上がりのない重苦しい曲は彼女に合っていないと思われるし、荒川静香のように「あの部分」が音楽と共に思い出されるような構成になっていません。
真にその曲で自分を表現したいと思える構成に出会えるといいと思いますが、今回の敗因は実は芸術点や構成ではなく、「完成度」だったようですね・・・
日本車もこの「完成度」を磨くべきなのでは・・・と感じました。どういう技か?曲は?だけではなくて。
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それにしても今のルールは・・・ [IR0430] 2010-03-03 23:33:38 (水)
最も完成度が高かったのは仮面舞踏会だったと思います。あのピークを今年に持ってこれればもう少し何とか。それにしても、現行ルールは彼女の得意技を評価せず、苦手な部分はきびしく取られてちょっと不利。韓国人とカナダ人のジャッジが加わっていたことからも、もしかして足りなかったのはスケート協会のルール情報収集力と政治力かもしれません。政治力が必要となってしまう良し悪しはべつにして、です。
-フィギィアスケートにおける韓国の詐欺的行為は1年ほど前から問題になっています。今回のオリンピックは極めつけのインチキ採点なのは明らかで、「キムヨナ 不正採点」でググると33000件もヒットします。&br;↓のサイトを見ると詳しくでています。http://www.nnnewsss.com/2010/02/post-52.html。 — [SaiHT] 2010-03-04 17:51:25 (木)
-NHKの解説では、その技の点数とは別に技の仕上がり具合に対して「加点」がもらえるとされていました(アクセルに減点もありえる)。私は曲が浅田選手の良さを引き出していない・・・むしろ足を引っ張っているとさえ感じましたが、結果としては芸術点や演技構成ではそれほど差が付いたわけではなくその技に対する「加点」で差がついていたようです。チャンピオンの演技は全てつながっていて流れるようで、曲と演技が一体化して完全に本人のものになっていました(職場で一緒に見ていた人からもその時点で「だめだ、完璧だ・・・」という声が漏れていました)。
一方、浅田選手は一般的な彼女のイメージからかい離する演技の雰囲気の違和感から、もう一度見てみようという感じになりません(本当に彼女はあの演技を好きで踊れているのか)・・・男子の高橋選手のような演技が浅田選手も似合うのでは。少なくとも「華やか」な彼女の姿を見たいのですが(なんで自分の顔をたたかないといけないのか)。
他の種目を含めて、選手のサポート体制の寂しさが浮き彫りになった大会であったのでは。文化的な活動を大事にする国であってほしいと思います(何かを我慢しても)。
(個人的主観ですがあの番組は岐阜県庁の件以来信用しませんのでリンクはご容赦ください。) — [Tanac] 2010-03-05 05:58:03 (金)
-「完成度」は「加点」のつもりで使いました。エンジンが何だ、サスはビルシュタインだザックスだ、タイヤはポテンザだ・・・それぞれの基本点が高くてもそれぞれにつながりがなく、「加点」がもらえないような仕上がりでは、全体としてのまとまりがなく良い車とはいえないのでは。
ひもが切れそうだったから分からないように換えておいた・・・という高橋選手の周りのようなセンスが、この国に必要なのではないでしょうか。少なくとも私は子供たちにそのように問題提起し、考えさせていこうと思います。
「お前だったら、靴の紐を換えるか・・・」
「お前だったら4回転に挑戦するか・・・」 — [Tanac] 2010-03-05 10:28:57 (金)
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