危機管理に関心を持つ

IAEAの調査団は、今回の事故の教訓を世界の原発の安全に生かそうと、12か国の専門家を日本に派遣し、先月24日から調査を行っていたようです。報告では、
「事故直後の状況を考えると、実際に行われた対応は実行可能な最良の方法だったと評価する一方、津波の想定は過小評価だったとするとともに、3年前に指摘した安全規制当局の独立性が改善されておらず、事故対応にとって問題だったと厳しく指摘しています。」

正直3年前にこの事を深刻に考えていませんでした。そもそも、どのように報道されていたのか。その当時の政権は。

この国はこのような危機管理が苦手なのではないでしょうか・・・震災後の振る舞いが世界に称賛され、遠く離れた海外の方々が自分のことのようにそのことを誇りに感じたという声がありましたが、危機管理、国の動きに対しては?

自公政権だったら違っていたのか?小沢氏だったら?

現場は動き出しているので、足を引っ張らなにように現地に復興の拠点を作り(国土交通省を仙台に移転)、すぐに機動的にできる仕組み(道州制)にすべきだと思います(少なくとも今回の震災で今のシステムは機能しなかったのだから)。

しかし、現実は不信任案が提出され、政権側は解散総選挙をちらつかせています(本気か?)

国土交通省を仙台に移転できる人って今の政治ではあの人しかいないですよね・・・だったらそうするべきなのでは・・・。

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