久しぶりに、日本シリーズを中継でじっくり見る事が出来ました。
家だと子供達がワールドカップの時のように、
「白は?」
「日本ハムだよ。」
「黒は?」
「ダイエー、じゃなくてSoftbankだよ。」
(ワールドカップの時は「白は?」「ドイツ。」「青は?」「イタリア。」「黒は?」「黒?・・・あー、審判だよ。」「シンパン、がんばれー!」「・・・」)
しまいには飽きて来た下の子が「カタカナ(のビデオ)見たいー」と泣き出すので、ここ数年じっくり中継を見ていませんでした。
神様が52年ぶりの優勝への軌跡を見させてやるとご褒美をくれたのでしょうか(^_^;)
最近の中日ドラゴンズは、日本シリーズでダイエー、西武とやられています。初戦が終わった時、「今年はいける」と感じました。そして西武・ダイエーにやられたのは中日より強かったからだとやっと分かり、すっとしました。
こんなこと書くと、ひっくり返されて、書かなきゃ良かったのにと言われるかも知れませんが、つかえがおりたのは確かです・・・
2戦目の日ハムの先発はルーキーの八木投手でした。TanaCar.netの本拠地である盆地の高校で活躍していたのです。ちょっと余裕をかましていましたが、見事に試合を作られました。
新庄もチームプレーに徹した見事な働きで、日ハムが揚々と北海道に帰る図式に見えますが、私は二つの点で、前述の手応えをむしろ強くしたのです。
一つは、中日の山本昌投手が日ハムの選手会長、金子選手に打たれたシーンですが、その後の悔しがり方です。真っ赤な顔をして、やっと押し殺していました。
あの時点では山本昌と八木の年齢差「19」はほとんど無くなっていたのではないでしょうか。ノーヒットノーラン最年長記録を打ち立て、天王山の阪神戦で立ちはだかった功労者のあの悔しがり方に、今年の中日ナインは報いると思います。
もう一つは、三番、福留のホームランが出ているということです。これによって中日攻撃陣の状況はいっきに好転したと思います。ちなみに札幌ドーム第一号ホームランは福留選手によってもたらされたのです・・・
中日のセカンド、荒木選手にエールを送りたいと思います。激闘を繰り広げた阪神の選手のためにも、悔いの無いプレーをお願いしたいと思います。
注目度は低いかもしれませんが、二試合とも内容は素晴らしいものでした。北海道でこそ、集大成の「強さ」を披露してほしいと思います。北海道日本ハム・ファイターズは、西武・ダイエー(現Softbank)の借りを返す事ができるかっこうの相手であり、まさに相手として不足はありません。
-お久しぶりです。SVX全国オフから無事帰還してきました。日本シリーズは旅行中に宿のTVで見てましたが、日本ハム粘りますね。実力的には今シリーズは中日の楽勝かと思っていたのですが。今日から札幌戦ですね。敵地胴上げでもいいからDガンバレ! — [じゃんだらりん] 2006-10-24 17:49:32 (火)
-じゃんだらりんさん、こん○○は。盛会だったようですね(取材で行きたかったー)。 D型レガシィで結構うれしいのですが、SVXかアマデウスをスバルがまたやったら、万難を排してサポーターになります(^_^;)ディーゼル可です。
シリーズですが内容濃いですね。札幌の緒戦がもらえると楽なんですが・・・げ、小笠原打たせちゃったのーこうなったらがっぷりヨツ相撲ですね。 — [Tanac] 2006-10-24 20:38:00 (火)
-うわー、稲葉なんでアレを打てるかな・・・(ヤクルト時代から中日戦打っていたような気がする) 谷繁ちょっと策におぼれたか。 — [Tanac] 2006-10-24 21:42:50 (火)
-うわー、稲葉まただ・・・同じ選手にやられちゃうときびしいかな・・・うわー井上、おしいー。20cmないのでは。でも、その後カットしないと。あの北海道のすごいファンの前では無理か・・・ — [Tanac] 2006-10-25 21:55:29 (水)
-これはダイエーの時と同じ空気ですね。北海道のあの応援は福岡の時と同じです。 今日は川上だから大丈夫かもしれませんが、これ、勝つだけでは足りないと思います。 稲葉にはインハイで転ばせるくらいのをいかないと・・・そういうファイトが足りないのだと思うのです。新庄は一見派手ですが、チームプレーでボディーブローのように効いてくるいやらしいプレーです。これはお株を取られています。 いやらしくいきましょう。万が一では阪神に申し訳ない・・・ — [Tanac] 2006-10-26 17:42:00 (木)
-Tanac様には申し訳ありませんが日ハムand新庄頑張れ!タイガースの敵討ちを是非!といいますか実は優勝セールを待ちわびてます(^_^;)。うちの食料品の買い出しは私の担当なもので… — [G>] 2006-10-26 20:51:10 (木)
-・・・今年はイケると思ったのですが。今、稲葉がMVPのお立ち台に立っています。確かにこのシリーズは素晴らしかったです。最後のホームランもあの粘りが生んだのだと思います(ヤクルト時代からいい選手だと思っていましたが、なにもここでこんなに・・・)。日ハムは本当に粘ってきました。流れを掴もうとする執念で負けた、いや、あの札幌ドームでは執念で勝っていても安心できない・・・いやーハム強かった。札幌ドームの威力を見くびりました。でも、シリーズでこう負けつづけるのはちょっときついです・・・山本昌のあの悔しがりは実は分かれ目だったのかもしれません。あれはシーズン中にはない事でしたから。 でも、ミスター日ハム田中幸雄の胴上げを見たら、少し楽になりました。 — [Tanac] 2006-10-26 22:00:04 (木)
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