今のままでいいのか

「福島原発事故独立検証委員会」が私たち一般の国民についても「原発は複雑で難解な技術的問題として認識され、無知・無関心であることを問題視しなくなった」と、その責任について触れています。

福島第一原発の惨状の画を見て、
「誰がやっても同じ・・・」と吐き捨てることはできないはずです。

しかし、政権交代後の政治の結果はこの国の仕組みが為政的に「誰がやっても同じ・・・」になっていることを露にしたのでは・・・

私は東京で生まれ3歳~埼玉で育ちましたが、大阪府と市の不幸せ(府市あわせ)な状況には驚きました・・・21世紀どころか19世紀の統治体制?

大阪は区長を公選じゃなく任命された役人がやっているのです・・・

今回の原発事故での官僚の不作為の数々を見ても、「誰がやっても同じ」になっている仕組みを変えなければ、本当に沈んでしまう・・・

官僚のプロパガンダであるマスコミを通さずに彼のコンセプトを是非確認していただきたい・・・

ちょうど「世に棲む日日」を読んだ時期が一致したので理解できたのですが、彼はふるさと大阪がこのまま沈んでいくのを見ていられない・・・そこから発している動きとしてぶれていない。

彼は政治家の賞味期限について触れたことがあるようですね(4年と言ったとか)。もし、彼が大阪都構想を成し遂げたとしても、その時の自分はもはや知事にはなれない・・・

「選ばれた初代大阪都知事に都市間競争で渡り合ってほしい」としています・・・

明治維新を成し遂げたのは志士だけなのでしょうか。政治塾に参加する人材が奇兵隊に相当してほしいのですが、そう「ええじゃないか」も必要です。私たちも・・・

 

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