今度はフォードと?
ルノー＆日産連合とGMの提携破談のニュースが大きく報道されています。大きく報道されていますが、このサイトをよく見ていただいているような車好きの皆さんは、「そうなると思っていたよ・・・」と演説をぶっていた所でしょうか・・・
マクロ経済の事はよく分からないのですが、報道によるとGMには環境技術の蓄積があるのでフォードとは違うそうです（私は企業に属したことは無いのでこういう所は承知していないのですが、GMがダメならフォード、なんて通用するんですか？）。
しかし、少なくとも日本市場において日産は環境技術が劣っているから売れていないのでしょうか・・・
TanaCar.netでは、先輩の買い替えに便乗してZとスカイライン・クーペに、実家の買い替えの話が出てブルーバード・シルフィーに試乗しましたが、カーグラフィック誌で絶賛されて、「これは乗っておかないと」という訳ではありませんでした。
先般のレガシィ富士スピードウェイ体感試乗(3)で、清水和夫さんが車に求められることとして、走って「楽しい」「気持ちいい」「安心である」としていました。でも、これらはかつての日産のイメージそのものじゃないですか。
難しく考えないで、日産の皆さんが自分たちで乗りたいと思う車を「作る」のが大事だと思います。
例えば、FUGAのリアデザインはあれで良いんでしょうか・・・
FFはルノーのいい所を頂く位の気概でいきましょう。「パワステはオレ達がやるから」って言えばいいと思うのです。そうでないとスイフトにも・・・（そう、逆にGMとの提携が解消したSUZUKI、ISUZU、SAAB、ALFAこの辺りと組んだ方がいいのでは）
アメリカ重視という事でフォードと組まなければならないのであれば、マツダと近くなるということになるのでしょうか（おお！今度のシーマはジャガーS typeと兄弟？made by MAZDA）。
マツダはアイドリングストップを頑張っているようですから、「ハイブリッドでなくてもエンジンは止められる」で行けばどうでしょう。環境技術に対する懸念に対しては、マツダと一緒に「ディーゼルの国産一番乗り」をするのがいいと思います（ディーゼル+アイドリングストップ）。
設備投資をせずに変わった事をアピールする事が出来る方法として、デイライトもお薦めです（北米でやっているのだから導入は容易なはず）。事故が少ないとアピールしましょう。
上の方のFRはスカイラインのモデルチェンジで期待されますが、私は日産に必要なのはプリメーラの精神の復活だと感じます。
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