ミドルセダン

B4 2.0GT DITがBMW320i等の欧州勢と比較されています。

操縦安定性:最大求心加速度、Jターン(半径30m半円に100km/hで侵入しフルブレーキング後加速しながら脱出)、ワインディング・ロードでのドライビングプレジャーを勘案。

1位、BMW320i。Jターンの侵入部分で姿勢を作るコントロール幅が広い。脱出に向かっての良好なトラクション性能が高い。スタビリティとコントロールする余地の匙加減についてはお手本のような車。3シリーズの歴史の中ではかなり安定色の強いハンドリング・・・

2位プジョー508(&ボルボS60)。508はシャシーの味付けが巧みで山道が楽しい。荷重移動に対する反応はしっかりと起こりつつも過度特性は穏やかであり、路面からのインフォメーションも豊か・・・(ボルボはタイヤグリップによりかかりすぎ・・・とのこと)

B4は5位(^_^;)。切り込んでいったときの漸進的なロール・マナーやフロントと一体感の強いリアタイヤの反応、極めてズムーズなヨーの立ち上がりなど、運転操作に対して返ってくるレスポンスの美しさでは抜きん出ていた。また高速スラロームを試すと、4輪ドリフトの可能性を匂わすような良好なコーナリング・スタンスを示す(320iに似通った傾向の挙動・・・)。

(定常円旋回のようなメリハリの少ない運転下では)荷重移動から挙動変化につながるレスポンスもあまり速くなく、きれいな軌跡に乗せるのに手間取った。ただし、Jターンのフルブレーキング時のように、しっかり荷重がかかると途端にグリップを発揮して、大きなコーナリング・フォースを生み出してくれる。

(相棒の場合、この間をSTI Performanceパッケージがうまく埋めてくれているのでしょうか・・・レスポンスが上がり自然な感じを楽しめています)

快適性

「レガシィは乗り心地だけでなく静粛性においても他車のレベルからやや離れたところにいた。スプラッシュノイズがあまりに大きく、ドアか窓が開いているのかと思った・・・320iやA4より約100万円も安いわけで、遮音/吸音対策が他と同等レベルに達していないことを強く言及するのは酷というものだろう。」

(^_^;)こちらのサイトでは雨の試乗はしません(ハンドリングの比較ができないので)。ただドライでもDITは(相棒より)静かだと感じたので、この項目については私のセンサーをチェックする必要がある?閾値が低すぎて、概ね「静か」になってしまうので静かな物の比較ができない(^_^;)

レガシィのシートについて・・・「プジョーのように骨盤付近を支えてくれないと、座った時の姿勢を長時間保つことができず、良きところを探そうとカラダを動かす回数が増える。」

自分のインプレッションでは508のインプレッションでシートの事触れていなかったですね(^_^;)今後は少しシートも勉強したいと思います。

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以前の508の経験から考えると、個人的にはレガシィとの間に指摘される程の快適性の差があるとはあまり実感しないので・・・(^_^;)かけられているコスト配分が今の私には合っているのかもしれません。

しかし、C型のノーマル・レガシィやインプレッサのバランスには感銘を受けましたので、その方向のスバルにも期待いたします。

(足りない分はSTIが高めてくれますので・・・そう、笹目さん曰く「仕上げることが大事))

 

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