ダイエット

ブラックチョコレー&Atkinsダイエット

個人的な話で恐縮ですが、この前の検査で尿酸値が僅かに引っかかってしまいました。これまでにも痛風発作になったことは何回かあるのですが、尿酸値は正常だったのです。

痛風発作の予防のためにプリン体の多い食材は避けていたつもりだったのですが・・・調べてみると、最近は高尿酸血症にはプリン体を控えるよりも総カロリーを控える方が有効と考えられているようです(実は、プリン体を控える食事の方が食べられない食材が多い印象で、「カロリー制限」の方がくみしやすいのが本音でした・・・)

このサイトにも投稿してくれているmomoさんが紹介してくれたのですが、Atkinsダイエット(とくに低炭水化物の食事)&ブラック・チョコレートダイエットをスタートすることになりました。当初はあくまでも「高尿酸血症の改善」が目的でした。

ブラックチョコレートの方はバレンタインデーの直後で間が悪かったので、4歳の長男に買うのを付き合ってもらいました・・・

私は3カ月で5kg(momoさんはなんと1カ月で10kg!元が太り過ぎなだけ?)減量しました。減量が目的ではなかったのですが、ベルトの穴の位置が2つ変わり、最近ズボンを買ってもらったのでこれまた間が悪いのですが・・・

やっているのは、毎食前にブラックチョコレートを食べるのと、昼食を減らしたことでしょうか。今までは「こんなの誰が食べるの。」と思っていた小さい弁当を昼に食べています(安いので助かっています・・・)。

以前、「ためしてガッテン」という番組でやっていた素晴らしいダイエット法も併用しました。「毎日、少数第1位まで体重を記録する」というものです・・・しかしこれは予想に反して優れた方法でした。私は朝風呂に入るので、あがって測ると同コンディションでモニターできます。昼の食事が翌朝の測定に直結することに気付きました。たまたま体重計の上に貼ってあったカレンダーに書き込まれる数字の並びによって昼食のカロリーは低く維持されました(番組では一日に二回測ってグラフ化することを推奨しています)。

はじめの1週間は夕方は空腹に苛まれました。それは予想できたため、「蒟蒻畑」を用意しておきました(恥ずかしいほど蒟蒻畑を食べました)・・・他の物を食べると体重計はそれを厳しく指摘してきます。しかし1週間程で蒟蒻畑の消費量がけっこう減りました。

私にとって一番の収穫は「価値観の変換」です。私は「腹が減っては戦は出来ない。」というスタイルでした。今回の試みはこの価値観の変換に成功したのが大きかったと思います。食べ過ぎの処理能力は動物にはあまり備わっていないはずです。空腹の方が満腹よりも自然な姿なのでしょう。寿命を延ばすと証明された実験は「カロリー制限」だけという話もあります。

この価値観の変換(空腹が自然な状態である)は私にとって何よりの財産になるでしょう。え、尿酸値?大丈夫でしょう、たぶん・・・

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