カーグラフィック誌のスカイライン特集

07年2月号のカーグラフィック誌にはBMW3シリーズがチェンジした時のような、50年に届こうとする歴史を交えた「スカイライン」特集が組まれました。

敬意を表すべきはそのブレの少なさではないでしょうか。これと同じ特集が出来るのは日本車ではあとはカローラだけだと思うのですが(現行シビックはむしろアコードの系譜に溶け込んでしまう・・・)、新型には新たな名前が付いてしまいました。

私の従兄弟のところがケンメリ・スカイラインでした。ちなみにそこは510ブルからの変更でした。

荒川を挟んだもう一つの従兄弟の家には白の「スバル1000」がいましたが、小学校に入ったばかりの私にはその良さは分からず、「ケンメリ」のファンでした。

その後、そのスバル1000はフォルクスワーゲン・ビートル(空冷)となりました。我が家にもやっと車が来て一緒に向かった中禅寺湖の途中、いろは坂(もしかして、まだ対面通行だった?)の渋滞でビートルはオーバーヒートしてしまい、平気だった我が家のブルーバードSSSを作った日産を狂信的に信奉していくのでした(^_^;)

そのまま、「日産でブルを作るのだ」と工学部を目指していた私に、momoさんが「日産に入っても、売る方をやらされたらどうすんの」の一言で目が覚めたのでした・・・

皆様もスカイラインには一言あるのではないでしょうか・・・

日産の不健康な?ダイエットの結果、残ったのがDATSUN FAIRLADY ZとPRRINCE SKYLINEであったといのはなんとも象徴的です。

「ときめき」を取り戻すということは、サニー、ブルーバード、ローレル、グロリアの復活・・・というのはノスタルジーに浸りすぎというものでしょうか。

現行スカイライン350GTについてはカーグラフィック誌も指摘していますが、アクセルの踏み始めでガバッと出ないようにお願いしたいと思います。私がこのクーペ版に乗れるように落ち着く事はないと思いますが(^_^;)、そんなことになっても、コーナーに突っ込んでアクセルでちょこちょこやりたいので・・・

カーグラ編集長は、走りをイメージさせるデザイン、ともしていますが、私も同感です。スバルやホンダのスタッフが、「うちもこういうのをやりたい・・・」という声をあげるとしたら止めません。でも、その場合はもう少し小さくお願いします。

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