そろそろ、理念を

子供手当は素晴らしい政策だと考えます。

子育て支援のために、社会が右往左往・・・いかに今まで子育てをないがしろにしてきたか・・・

ただ、実際いただくとしたら、何に使うべきなのでしょうか。

民主党の政権公約には、その政策目的として、

○次代の社会を担う子ども1人ひとりの育ちを社会全体で応援する。
○子育ての経済的負担を軽減し、安心して出産し、子どもが育てられる社会をつくる。

結局、何に使えばいいのでしょう(^_^;)

子供達とドライブを楽しむために、今度の愛車となるレガシィにマッキントッシュのシステムを付ける・・・

そんなのだめですか。じゃあ、焼肉を食べに行くのは?ディズニーランドは?

やはり、民主党政権が子育ての哲学を表明すべきだと思います。それに対する自民党は?そういう話しをマスコミも扱ってほしいと思います。

(その理念には「子供たちが希望を持つことができる」という概念が入っているべきだと考えますがこれについては改めて・・・)

その理念によって、所得制限が必要なのか自ずから決まるのでは。

補正予算の執行停止ですが、今回の経済危機に対する緊急景気対策が目的だったはずで、「補正」なのだし、原則引っ剥がしでいいのでは。

東京タワーからばら撒かれたお金を、政権が変わったので回収させてもらう・・・

拾った人がもう使い道を決めているから返すなんてひどい?そんなの関係ないのでは。悪いのは回収する人じゃなくて、ばらまいた方・・・回収すると言って政権交代が成ったのだから・・・

というように思っていたのですが、昨晩、「歴史秘話ヒストリア」の無血開城後の勝海舟の第2の人生を見て、考えさせられました。

官僚制度を作ったのは大久保利通だから、今必要なのは「竜馬」のような人材だと思っていましたが、実は勝海舟、幕臣のリストラ等維新によるしわ寄せのカバーをしていたんですね。

政策転換でしわは寄ります。だからやらないじゃなくて、それを丁寧に直していく・・・民主党に必要なのは勝のような人物かもしれませんが、それこそ日本人離れしていて、まあいないでしょうね。(いや、勝は自民党側になるのか・・・よっぽど難しい)

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