翌日のこどもの日、お目当ての公園は渋滞。3人を下ろしていったん退却。
コールド負けを喫した相手チームが、昨年別の大会で市のチャンピオンになったチームと対戦している会場が近いので時間をつぶす事に・・・
勝ち残っていた別のチームの子達が帰り際、人懐っこく話しかけてきました。
「どこのチームの人ですか?」
見たことのあるキャッチャーの子でした。
「・・・だよ。」
「・・・の人だって!(と仲間を呼ぶ)試合どうだったんですか?」
「××にコールドで負けたよ。」
「・・・がコールドで!」(仲間たちにその事を伝えにいく)
一通り伝えた後、
「本当にコールドで負けたんですか・・・」と再度確認してきました。
「うちは6年生が抜けて変わっちゃたんだよ」
この子は何でこんなにショックを受けているんだろう・・・そうでした、去年のうちのチームがこの子達に打ち勝っていたのです。
正直、試合後の私は今のチームは秋には間に合うかな・・・という捉え方でした。しかし、うちに負けて悔しく思っている子達がいると知り、そのチームのユニフォームを着る身として情けなくなりました。
そのキャッチャーの子に言われてから、もし、うちのチームがこの試合に出ていたら・・・とイメージして観戦しました。いえ、それはすぐに終わりました。コテンパンにやっつけられる姿しかイメージできなかったので・・・(たぶん試合にならない)
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連休最終日の朝、目が覚めてしまい録り貯めていた100分de名著のブッダの「真理の言葉」を見ました。
「世の中はすべて原因と結果・・・」
(なぜ負けたのかをちゃんと考えていないじゃないか)
1.緊張していた(練習試合のときと違う)
2.基本的な技術がまだ備わってない子が多い
技術面だけでなく緊張しなくなる術を探していかないといけないのでは・・・
「自分の心の状態がどうなっているか、きちんと把握する」ようにならなければならない。
「自分を救ってくれるのは正しい心で考える自分のみ」
「正しい心で考えるには集中する事が必要」
答えが次々と並んでいました。そして、それは指導者にも求められる事ばかり。
困っている事の原因を客観的に「正しい心」で考え、対応する・・・
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シーズンですので、今週末にまた大会が入りました。相手は、長男が急遽キャッチャーをする事態となった際、心無い野次に対して私が「正しくない心」になってしまった相手・・・
しかし、長男は
「初ホームランを打った相手だ!」と前向き。
そうでなくてはいけませんね(^_^;)よし、子供たちが「自分の心の状態がどうなっているか、きちんと把握」できるよう集中したいと思います。
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