このメッセージに、前向きなイメージを持てるようになったのは、けっこう最近かもしれません(^_^;)
父に勉強しろと言われた記憶はないのですが、何を話していても結局これが出てくるから、体にブロッカーができてしまって素直に入らなくなっていたのでしょうか。
でも、気が付けば何かの時には息子たちに同じメッセージを送ろうと私の中で位置づけられつつあります。父からすればどの舌が言う!・・・でしょう。
ただ、今は解決したい課題に対して、それならこの作品にこういうメッセージがあるという解説を「検索」できる・・・
あるいは、コンシェルジュによるサマリーから入るというスンタンスも、人類の思索の蓄積にまったく目を向けないよりは余程いいと思います。
私にとって、「100分de名著」はこの投稿の表題のイメージが180度変わるきっかけになってくれました。見始めてから番組のアシスタントが3人くらい変わりましたが、自分の中で感じるようになっていたことを三浦瑠麗さんが書いていました。
人類の未来に楽観的になれるのは、たいていの問題はすでに文学的に検討されていると分かったから・・・のような趣旨だったと思います。
その問題についても、当然人類はすでに検討しています・・・
今月は人類学の視点で検討されたカイヨワの「戦争論」。単なる理想論を超えた綺麗事ではない人間洞察・・・
そこを踏まえないこの問題についての議論は机上の空論だと感じていたので、勉強したいと思います。
3回目まで見ましたが・・・これは、知っておくべき事ですね。
部分的に入るとよくない根源的な話しなので、是非HPをご覧ください、是非m(_)m
(でも、だからどうすればいいのか・・・)
4回目に期待・・・(いや、絶望になるのか・・・)
少なくとも、人のこの習性を知っておくべきですね。
そうであれば不用意に敵を作ってはいけない・・・(そういう動きをあおってはいけない・・・)
逆に、上手くいっていてすごく平和であっても・・・
追伸:
最終回まで見ましたが・・・これまでにない厳しい終わり方でした。
(人は、もともと戦争に向かって傾いている存在・・・)
防ぐ可能性のある唯一の方法は、そのことを皆が知ること。
今の日本は平和?
冷戦のような全体戦争の枠組みはなく、対テロの戦争では戦況は何人殺したかだけとなり、ネット社会の今は実は常在戦場・・・
ひょんなことで戦争になってしまう(気が付いたら戦争・・・)。
今の状況で、「そんな煽る言い方をすると戦争になるぞ・・・」と表現しても、まったく入らないと思われます・・・
「そうだね、やめとこう・・・」と入るのが解決策になるのだが、現実は厳しいですね・・・
イデオロギーの話ではなく、まさに「人類みな兄弟」
そう思えないということは、戦争への蟻地獄にはまり込んでいる・・・
(結果を変えたいなら、誰が変わらなければならないのか・・・)
それは「自分」
人生の折り返し点を過ぎてますが、残りは微力ながら「人類みな兄弟」でいきますか(^_^;)
ボーっとしていたら戦争に向かって歩くところを逆らって歩く・・・天邪鬼の私にはいい道を見つけさせてもらいました。
(そのままだとアリ地獄だよ!はまらないのはこっちだよ・・・)
これはいい・・・(^_^;)