レヴォーグの前に乗っておきたくて、梅雨の晴れ間に行ってきました。
結論からすると私は20Sの方を選びます。ただ、相変わらず2.2ディーゼルエンジンはスーパーでした。
このモデルに何を求めるかになってくるのだと思います。
相変わらず高質な乗り心地と羨ましいシート・・・舗装の悪いところを越える時、アクセラは柔らかくはないのですが、当たりはとれていますし、そのあとボディが揺れない・・・相棒BR9に戻った時にさらにその差を実感します(^_^;)
アクセラが「ドッ、ドッ」のところを相棒だと「ドッ(ウワン)ドッ(ウワン)」と余計にボディが動きます(TωT)同じ18インチですが、収まりは・・・相棒(BR9)けっこう差があります(^_^;)
もし、走り出しだけに聞こえるディーゼルとわかる音が気になるのなら、ボーズのノイズキャンセルの機能をもつシステムで音楽を聴けばかなり解決します。この手のものでその効果がこれだけ分かったのははじめてだったかも(まだ耳は聞こえる?)というよりこのシステム、音が素晴らしい(^_^;)
こちらのディーラーもしっかり乗らせてくれました。20Sの時と同じカーブを走ることに・・・
そこまでの移動は新しい高架の道を走ったのですが、正直これまで乗ったことがない乗り物・・・
力はV8の4L?でもゴルフみたいな大きさ・・・そんなに重くないから、あ、ゴルフのR32・・・締まった感じが似てる。でも、パワーはアクセラの方が一枚上手。回転が上がらないのにスピードが上がる、いえ、それもスピード感として訴求してこないのでメーターで後で確認する感じ。それで、「これまで体感したことのない」になるのです・・・(ある意味ハイブリッドに似てる?)
ただ、その同じカーブで20Sの時のような「魔法」は感じませんでした。XDは運転が難しい・・・シンメトリカルAWDの相棒BR9のアドバンテージをより多く感じることになりました。
やはり前が重いからバランスが?逆にステアリング操作でなにをやってもスパッとこなしてくれる20Sの方がスーパーハンドリングなのでしょう。
操舵に対するレスポンスは精密なので、適切な舵角で決まった時、あるいはそれがうまいドライバーはXDでも問題ないのかもしれません。
実は、最近のMAZDAミッションが良い・・・正直、相棒負けてます(^_^;)カーブ前のパドルシフトによるシフトダウン・・・これで十分。相棒のリニアトロニックで物足りないと感じるところでもこのATはクリアしてくれます。
(実は攻めた時よりも「ゆっくり走るよろこび」の時の方がミッションの要求が高くなったのです・・・今ごろになって、リニアトロニックに対する指摘の意味が分かったのです(^_^;)いかにトラクションを軽視して走っていたか<(_ _)>)
アクセラのXDはセダンの方がいいのでは・・・と感じました。最近ほとんど見なくなったこのクラスの「セダン」がこれまで体感したことがない乗り味をより表現するのでは・・・(隣にハイブリッドが停まっていたので、ふと・・・)少なくとも言えるのは、どちらもカッコいい(^_^;)
個人的にはこの2.2ディーゼルで一番感銘を受けたのはCX-5になるのかもしれません。マイナーチェンジでリアのダンパーが変わったようですが、機会があればチェックしたいところです。
MAZDAはここまで仕上げてきました。さあ、レヴォーグは如何に?