長男がこの春中学に進みました。
(附属からのエレベーターです)
元々は部員数9人(そのうち新2年は2人)。スポ少でお世話になったOBの父兄は、
「風邪もひけない・・・」と話していました。
去年まで一緒にやっていた新1年生が5人入部したのも今までだと十分朗報ですが、それ以外に10人も入部したのです。最近では聞いたことがありませんし、1学年8クラスだった自分の時も15人はいなかった?
さらに、その内容が・・・
人口80万人の小さな県ですが、スポ少の県大会で優勝したことのあるチームのピッチャー。県大会に出たチームのキャプテンが3人?やはり県レベルのチームのセンスあるレギュラー・・・
一体どうしてしまったのでしょう・・・ちなみに小学校の方はここ何年も県大会に出ていません(^_^;)
さらに、前述の選手たちはいずれも中学入試をクリアしてきた文武両道の持ち主・・・
(中学はチームが変わる・・・)
先週末の公式戦は、学校の方針でまだ部活が本格スタートしていないため新入部員のベンチ入りはくじ引き・・・誰も風邪がひけないチームから、数人ベンチに入れないチームに・・・
帰宅後、自分から言い出しました。
「①(外部からの新入生のように)強い気持ちを持つ。②レギュラーを獲る。」
①は日ごろから言ってはいました、上手くなってからスピリットを考えるのではなく、スピリットを先に成長させるべきだと。
試合中、大事な場面で空振り三振してバットをホームに投げつけたのがいました。
すると、県レベルの新人たちは
「おいおい、頼むよ・・・」とか「その前にしっかり振れよ」と言うようなコメントがあったようです(^_^;)
(こうあるべきなのに)とスポ少で仲間に求めてきたことを、さらりと先輩についても言ってのけた新しいチームメイトたち・・・(こういうノリがうちのスポ少には少なかった。でも、どちらが野球に対して真摯か)。
そういうレベルのチームメイトと切磋琢磨できるありがたさ・・・
さらに、別の県レベルのチームの4番を打っていたのも入学しているとのこと。早速勧誘しているようです(^_^;)彼は中学では野球をやらないらしく、テニス部を観たようですが緩くて話にならなかったとか・・・
いや、君に相応しい部はその中学にはない・・・野球部が初めてそうなるのだから。
以前、試合で集中するためにどうすればいいのか調べたことがありました。もともと子供は危機管理のために注意散漫で後天的に備わっていく・・・(そのために前頭前野を整理する練習が有効など)
その際、こんな記載がありました。チームで行うスポーツをすると集中力が育つ、それも野球が一番いい・・・
そうではなくて「野球で集中するためには」なんだけど・・・とその時は思いましたが、今実感しています。たしかにスポ少でがっちりやってきた子たちが、実際に外部から入学している・・・
(さあ、ついていけるか・・・)