工藤公康さんの講演を聴いてきました。
こんなに人の話をちゃんと聴いたのって・・・覚えてません。スライドはほとんどノートにとりました(^_^;)(内容は後述します)
スローイングでひじが下がってしまう・・・前に足をもっと踏み出せないか・・・
うちのチームにとっても課題でしたが、舞台に上がった小5~中2の選手たちが次々と治っていく・・・
家に帰って、小学校の文化祭で疲れている子供たちを捕まえて試してみると・・・
これは素晴らしい・・・やはり練習方法は大事ですね。メッセージとしては何度も言ってきたことです。それをいかに習得させるか・・・
彼の著作を当たってみてもいいかもしれません。少年野球への視点を持ってくれています。工藤さん、こちらに来ていただいて本当にありがとうございましたm(_)m
でも、市内の強豪チームは選手たちも出席していました(^_^;)いえ、そこは私がカバーしなくては・・・うちもやるべきトレーニングも数多く具体的に紹介していただきましたし。
途中、「投げた後に内旋できない変化球は何でしょう?」と質問が・・・
フォークかな・・・とその手の格好をして確かめていると、工藤さんに
「お父さん、正解!フォークです・・・だから、マー君はフォークではなくてスプリット・・・」
\(^o^)/(やった!工藤さんに褒められた・・・)
(ところで、途中のMAZDAディーラーにアクセラが置いてありました。良さそう・・・(^_^;))
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(以下、内容のサマリーです)
けがをしないために・・・
・正しいフォーム
・個人にあったトレーニング
・ウォームアップ、クールダウン
・からだのケア
・食事、睡眠
子供の特徴
・遊びで動きを覚える
・ゴールデンエイジ(9~12才と言われるが個人差あり)神経系の発達
・クラムジーとは?体型の変化による一時的な不器用。これに対しては焦らずに対応。
・動作の習得:7~9才がピーク
・粘り強さ(持久力):12~13才がピーク
・力強さ:14~15才がピーク
小学生 正しい基本動作(姿勢、走り方、投球フォーム、捕球姿勢、スイングフォーム)
※1万時間の法則(だれでもプロになれる)
ここは強調されていました。それをやるか途中でやめたか・・・
(ちなみに1万時間は、一日2時間で13年・・・何事も一人前になるのはそうでしょうか・・・)
野球以外のスポーツも・・・
工藤さんは一回野球をやめて器械体操をしていたとのこと。ハンドボールも。
ダルビッシュは子供のころレゴ(ブロック)でよく遊んでいた(空間認識能力)
トレーニング
小学生は体重利用のメニュー(後述)で。負荷は個人に合わせて。
回数は個人に合わせて。続けることが大事
食事
・練習後30分以内に摂食するといい。不可能な場合おにぎりだけでもいい。
・サプリやプロテインはあくまでも補助的に。メインは食事。プロテインは肝臓に負担。
・けが予防のために練習前は摂りすぎないほがいい(集中力↓)。
睡眠 22時には眠っていること(成長ホルモンがその時間に出るから)
自重トレーニング
・上肢:腕立て伏せ(ひざをついてもいい)外に開くのと肘を閉じるのを2種類。
ぶら下がり→懸垂
手押し車
(ガラス拭き)
・下肢:腰割り(四股)
ハードルくぐり
・腹筋:手を胸にクロスしてキープ→ひねる
・背筋:Y(親指が上)・T・Wキープ
シャドー(ゆっくりでいい)
・グローブを逆にもつ。ゼロポジションから前(少し上)に持ってもらったグローブをたたくように。
・ロープを回すシャドー。トップで手のひらを後ろに。トップで力を抜く(間を作る)
・投げた後に逆再生のように戻る。
※速いボールを投げるには?からだを速く回す!
・キャッチボールでは距離の短いはじめからステップ足をクロスして上げる。
・投げた後肩を前に出す。
・ズボンのボタンをキャッチャーにずっと見せるように。
・軸足で立つときに足ではなく尻(股関節)で立つように。
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