この乗り味大歓迎(2013/9/22)

先代のハイブリッドはエコタイヤが車重に負けて?下りの左コーナーで「ビヤー」っと右前タイヤがレールから外れるように外に滑り出し、そこで試乗は終わり?という感じでした(^_^;)

今回も同じコーナーでグリップはそれほど差がないと思うのですが、バランスよく4輪で滑り、それもリアがアンダーを相殺するように・・・

これは一気に面白くなりました。かと言ってふらつくわけではなく後ろもヒョコヒョコしません。しなやかなのに振り回せる・・・(^_^;)

例えばS字で忍者のように横っ飛びという感じはありませんが、切り返しの反応が遅れてしまって「もうそういう運転しませんm(_)m」とはなりません。スイートスポットが狭くて一か八か・・・ではなく、サンダルのようなタイヤなのに運転を楽しもうという気になる・・・

切り初めの不感帯はありますが、ノートのようにお釣りがコントロールできず「やーめた」とはなりません。リアサスの動きが良いのでしょう・・・メディア対象の試乗会で「ホンダらしい”走り”にこだわったので、とにかく乗ってほしい」というだけありますね。

ホンダ車の試乗コースでは途中、橋の手前に罠のような段差があります(^_^;)でも、そのショックの少なさは先代とは段違い!(ボディーも強そうですね)

スムーズな道路を流している際はロードノイズがメイン。突起を越えた時の音はむしろ予想より小さくて、私にはありがたいセッティング。

(でも流している状況の静粛性はXVとはけっこう差があります。)

その辺りは、RSのMTでは気にならなくなるでしょうし、タイヤが変わればパワステの手応えも期待できそう・・・

そう、フットレストを思いっきり踏んで支えようとすると剛性不足のような踏み応え・・・(なにかがずれて?ボコボコいいます)

こちらで内装の写真を出すのはめったにないのですが、オレンジの矢印のところの隙間がやけに目につきます(^_^;)

メーターですが、奥行きがずれている意匠がなんか落ち着きません。私の老眼が悪化した?(^_^;)

それと、右折時にAピラーが結構邪魔・・・オデッセイやBMWのように見やすい断面じゃない(T T)

タッチパネル・・・音量を押したつもりが親指も押していたようで、温度設定が31度になっていた(^_^;)

リアからのデザインは悪くないと思いますし、リアシートもかなり広い・・・でも、このクラスのMTに乗るのであれば、試乗中も展示してあったのを見たのですが・・・

(正直、見ただけでルーテシアに試乗したくなりました・・・)

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追伸:

ミッションについて触れなければなりません。待望のホンダのデュアルクラッチミッション。

でも、ゴルフⅦからするとスムーズさで一歩・・・

ただ、「何を優先するのか」というところでしょうか。燃費のためにはスムーズさよりもこのダイレクト感を享受すべき?

私の好みからすると、このミッションをマニュアルモードで走るとかなり気持ちいい走りになると思います。

このミッションは今後の展開が楽しみです。(1.5Lでマニュアルモードで走るとかなり気持ちいいのでは・・・(でもラインナップだとCVTなんですね、ガソリンは)

それと、ブレーキのタッチはがっちりしていて、回生との兼ね合いは今回の試乗の範囲では問題ありませんでした(車重の所為か相棒BR9よりも効きが良いくらい?)。

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