天気予報が外れて逆にゲリラ試乗となり(^_^;)いつもの担当の方が不在。試乗ルートはこれではWRXの評価ができない(TωT)という交差点で左折のみのルートでしたが、意外にも収穫がありました。
S4はGT-Sである必要がある・・・
レヴォーグで感じた(今回は左折のみですが)、ハンドルの戻りは改善していませんでした・・・(TωT)これは、相棒BR9だけでなく直近に乗ったハリアー&NX200tと比べてもかなり差があります(TωT)
一方、WRX STIの切り初めの反応は(今回の試乗はそれがメイン?)先代より一段と切れ味を増していました。切り初め1㎜のハンドルの動きでも反応してくる?くらいシャープなのですが、そうであれば神経質すぎて運転しにくいのでは・・・それが流しているときはスーッと流せるのです・・・
レーンチェンジですら至福となります(^_^;)少しだけ交差点に突っ込めたのですが、凄さの片鱗をいやというほど感じます。
実は走りはじめは・・・それこそ、先日のNX200t”Fスポーツ”と比べても、
「これは、固すぎる(TωT)」
でも、ちょい乗りの間に馴染むのです・・・(NXの時は最後まで馴染まなかった)それは、「何のためにその固さなのか」に体が納得するからなのでしょうか。
ただの左折でもロールせず後ろが漕いでグイッとクリアすると、脳内のアドレナリンがガバっと賦活するのでしょうか・・・気が付くと固さを感じなくなっているのです。
例えば、レース用のSKIを乗りこなしている感じ・・・SKIは脚力の鍛錬が必須ですが、ドライブはそれは必ずしも要しない。つまり、鍛錬なしにその良さを体感できてしまう。
それと、流している時でも先代より低回転での力が増えたように感じます。でも、エンジンは同じはず・・・
これが、リアサスの剛性が上がったことで行われたスロットル特性の変更の効果なのでしょうか。
WRX STIのあとにS4にも試乗したのですが、GT-SではないノーマルのS4はセレクトの対象にならないかもしれません・・・
ロール、特に前の内側が浮くロールが感じられ(つまり前がぐっと踏ん張る感じにならない)、ブレーキも効かない・・・(^_^;)WRX STIのあとに乗れば大抵はそうなる?でも、ロールに関しては例えばハリアーはそう感じませんでした(NX200t”Fスポーツ”は感じました)。タイヤのグリップとハンドル操作に対する反応とのバランスになるのではないでしょうか・・・
レヴォーグは良かったのですが・・・ただ、2.0GT-Sでしたね。S4 GTは、1.6Lであるべきなのでは・・・
(チャンスがあればS4 GT-Sにも試乗したいと思います。)
BRZ (tS)ではダメなのか・・・
WRX STIの方がわずかにハンドルがシャープでしょうか・・・ブレーキも共に良い・・・
となると、後ろもちゃんと乗れるし雪でも大丈夫・・・ただ、燃費悪いんですかね(^_^;)
いえ、ぜいたくな悩みですよ、この2台がラインナップされているなんて(^_^;)
確認できたことは、これくらいのちょい乗りの時間が至福の時に変わる・・・という事です。
ただ、その候補がMAZDAからも?
さらにデミオXDのMT?
(でも、WRX STIの試乗後で大丈夫か・・・シフトフィール)