EU離脱に際した英国の混迷を見るとつくづく考えさせられます・・・
これについて考えるのにNHK「オイコノミヤ」の決め方の経済学の視聴は有益でした。
多数決の前提・・・
1)皆に共通の目標がある事。2)投票者が自分の頭で考えて投票する。3)重要すぎることに使わない。
民主主義とは自分たちの事を自分たちで決める・・・多数決は決め方の一つに過ぎない・・・
どの決め方が一番満場一致に近い決め方なのか・・・オリンピック候補地の決め方?1位に3点、2位に2点、3位に1点?
いや、どの決め方であっても投票者の意思、すなわちどれだけ真摯に向き合っているか・・・それが問われているのを英国の今を見ると感じずにはいられません。
EU離脱決定後、英国において検索されたもの・・・EUとは?EU加盟国は?EUを離脱するとどうなるのか?・・・
多数決をする状況ではなかったと言わざるを得ません。