30年以上カーグラフィック誌を読んできましたが、比較記事で日本車がゴルフに勝ったという評価は初めてではないでしょうか・・・
それも、2台とも・・・
(TωT)
プロローグでのこの記載が初めてだと思うのです。
「日本の2台がこのベンチマーク(ゴルフ)にどれだけ迫れているか、あるいは追い越せているかを観察した。」
まず、インプについて。
最近のネットのリポート記事にこの言葉が出てこないこともあるので、だいぶ早い段階で出てきてくれて安心しました(^_^;)
「ステアリング操作に対するクルマの動きに無駄がなく、・・・」
「むしろ操作に対するリニアな動きが”軽さ”としてドライバーに伝わってくる。」
「ワインディングロードでも剛性感あふれる足回りの良さが光った。」
「・・・寸分の遅れなくボディーがついてきてくれる。」
「・・・キビキビとしたハンドリングが爽快で、・・・」
一方アクセラ。
「乗るたびに上質さが増していくクルマだなといつも感心する。」
山道で、
「運転していて気持ちいいと感じる場面により多く遭遇したのはアクセラだった。」
「(インプがダイレクトであるのに対して)アクセラではそれを裏漉ししたような、ひと手間が加わった滑らかさを持つ。」
ゴルフはTSI High Line ”DCCパッケージ”でした。
「・・・ゴルフのこの包容力の高さに感心する一方で、日本車の2台が特徴的操り甲斐のあるハンドリングを持つ点でゴルフを凌いでいるように思い、誇らしく思えた。」
(TωT)
パワートレーンについて、
「ドライブモードをSにしても積極的にパドルを操作してもドライバーが得たいパワーの湧出が、実感として伝わってこない。」
これ、相手が22XDと1.4TSIだから、そして、自分のシャシーの能力の高さがそれを浮き彫りにしたのかもしれません。得たいパワーの「湧出」、これは私の試乗経験で感じた印象と合いますね。
うまい表現だと思います。
そしてWinnerはアクセラでした。さらにインプが続きました。
GVCは車の運転において深いところに効能があるのでは・・・
そうなるとジャイアントテストでどうなるか・・・
そして、SUBARUの今後のSGP採用モデルにも期待したいと思います。
(よりパワーのあるモデルで、SGPはどういうことになるのか・・・)