トップ・オブ・トヨタもAWD
ニューヨークショー2006にレクサスLS600hが公開されているようです。
個人的には東京モーターショーで見たLSの外観デザインは好印象でした。WebCGによれば、パワーユニットは5リッターV8をベースにしたハイブリッドシステムで、最高出力は435馬力以上を発生するとのことです。
それと、ここが重要ですが「AWD」となるようです。ホンダのSH-AWDに続き、トップ・オブ・トヨタもAWDとなるわけです。時代はAWDに流れてきました。まあ四足がどうやって走っているかを考えれば、理想的な駆動方式がAWDであるのは論をまたないと、10年以上前にレガシイ RS type RAをセレクトする時から思っておりました(現在、スバルを離れておりますが、このトラクションの心もとなさは如何ともし難く、次期マイ・パートナーとして、先日、スバルの竹中社長がコメントしたレガシィベースのミニバンの登場を楽しみにしています。これにディーゼルが採用されるような環境になっているといいのですが・・・)。
その頃からすると、トヨタとホンダのトップモデルが共にAWDになるとは・・・隔世の感があります。
縦置きエンジン+AWDモデルが出現するということは、スバルの水平対向のターボがモーターに代わることも可能になったと考えたいと思います。
ニューヨーク・ショーではインフィニティーG35セダン(次期スカイライン)も発表されているようです。
前回のデトロイトショーのクーペコンセプトといい。このデザイン力は羨ましいですね。
今回のアコードのマイナーチェンジにいたってホンダにはかつての日産の姿を見てしまいます。現実的には、アメリカ仕様のデザインをそのままに「H」マークに換えて導入するのがいいと思います(シビックもあちらの方がリアがいいと思いますし、インスパイアーよりアキュラTLをあのままでいいと思うのですが・・・)。
中期的には、ホンダの皆さんが自分が乗りたいと思われる車を素直に作ればいいと思うのです・・・
私がもし次もホンダに乗るとしたら、現実的には、例のスバルのマルチ・ピープル・ムーバーVSストリーム or RD-X辺りになると思うのですが、RD-Xのデザインが入ってこないんですよね。私は現行ストリームのデザインの路線でいいと思うのですが・・・そろそろ出てくる次期ストリームはベイビー・オデッセイになってしまうのでしょうか。
現行シビックは素晴らしいシャシー性能なので、それがイメージされるデザインを是非!