相棒(BR9)のタイヤをFALKEN ZIEX ZE912にチェンジしました。
慣らしも終わったので、通勤のいつもの角で、このタイヤで初めて突っ込みました(ギア表示はポテンザと同じ「3」)。
すると、慣らしが済んでますます静かになっていたタイヤがはじめて出す悲鳴・・・そのギャップに驚いてしまいました・・・絶対的な音量は分かりませんが、ちょっと聴きたくない音でした・・・ポテンザRE050では急に大きくなる事はなかったし、もう聞きたくない・・・とはなりませんでした。
「これだとやり過ぎか・・・」その後のハードコーナリングでも、タイヤそのものの剛性不足が散見されました・・・
「この手の走りは向かないのか・・・」
帰りはホームコースに行きました。
ある事に気付きました。「グラリ」が出ないように封印していたフロント荷重下でのステアリング操作を解禁していいのでは・・・
一気に楽しくなってしまいました(^_^;)
実は切り始めの反応は、タイヤそのものが軽いためか(普通の走り出しもスッと出るようになっています)、むしろシャープになっていました。ちょっと分かりにくかったその手応えも、慣らしが済んで分かり出していました・・・
自分は必ずしもグリップ走行に拘りません。いや、むしろスキーのようにエッジングを調節してスライドを楽しめます(このタイヤはずらさないターンを追及するのには向いていない・・・)
早い方向付けとその後のアンダーの調節によるコーナリング・・・STI Performanceパッケージ化した相棒はこの手の走り(=ずれる滑り)もこなしてくれるようです。
タイヤそのものの剛性は高くないので、タイミングが合わないとグニャッとなることもありますが、そこを合わせることでクリアする作業はむしろ楽しい・・・
通常走行は快適ですし・・・これまでとは別のスポーツドライブがけっこう楽しめそうなのは収穫でした。でも、この次はポテンザRE050とこのタイヤの中間のようなタイヤに・・・?いや、それなら値段も・・・そう、このタイヤ、バルブの交換・取り付けこみで7万4千円でしたのでCPは高いのではないでしょうか(ちなみにダンロップ・ルマン4の見積もりは10万弱でした)。