このサイトにイチロー選手は何度か登場してもらっていますが、今回は「コラム(about car)」としての登場です。
皆さんはV36スカイラインのCMをご覧になったでしょうか。まさに、私にとっての暗黙知が形式知になった瞬間でした(momoさんより)。
日産のHPに行って何度も再生し、文字に起こすことになりました。
「僕は信じている。
車で走る喜びは、人生で最もすばらしい喜びのひとつだということを。
今、僕たちはあの胸のときめきを取り戻す。」
渡辺謙バージョン(車はただ移動するためだけの道具じゃない・・・)はその矛先が身内にも向けられてしまうようにも聞こえますが、あえてそれをした事を評価したいと思います。
私にとってはスカイラインはR33です。それは、私が初めてサーキットをドライブした車だからで(シートポジション参照)、R32を否定するわけではありません。その時は、自分のレガシイ RS type RAでも富士スピードウェイをラップしましたが、圧倒されました。
今やSUBARUにはインプレッサもあり、逆に日産に少しはプレッシャーをかける存在になれたかもしれません。
イチロー選手は「取り戻す」としていますが、スカイラインの遺産は偉大です。今回の日産のメッセージはひとつのニューモデルのためのものにしてほしくないと思います。
いえ、トヨタもホンダもすべての日本車メーカーに「車で走る喜びは、人生で最もすばらしい喜びのひとつだ」というメッセージを問い掛けたいのです。
今、メーカーの皆さんが進めているプロジェクトはこのメッセージに応えるのかどうか・・・
V36は何を取り戻したのか・・・タイヤの慣らしも済んだでしょうから、確かめに行きましょうか。
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-このところ、ホットハッチも売れているとのことで、喜ばしい傾向です。今日の日経にはゴルフGTIの全面広告が載っていて、コピーは[走る気あるか」です。いいっすねえ。 — [IR0430] 2006-11-29 07:51:17 (水)
-IR0430さん、ありがとうございます。 トヨタのブレードが出てきたら、GTIにもう一度乗ってみようと思います。 ホットハッチ好調の流れはいいですね。新型インプレッサとヴィッツベースのスイフト・コンペティターに期待されますね。 — [Tanac] 2006-11-30 05:13:24 (木)