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この親にしてこの子あり

新型インフルエンザの状況がフェーズ4に上がった日、最高裁である判断が下されました。

「教師が小学2年の男子児童を注意した際、胸もとをつかんで壁に体を押しつけたことが、法律で禁じられた体罰にあたるかどうかが争われた裁判で、最高裁判所は、教育的な指導で体罰ではないという判断を示しました。」

NHKの7時のニュースで小学2年生の悪ガキのしでかした事の次第が、CGで再現されていました・・・(先生を蹴るというだけで、私はアウトですが)

この、悪ガキの母親はすばらしい事をしてくれました。

「こんな悪ガキは言っても分からないから、どうぞ、叱ってやってください。なんか体罰が法律で一律に禁止されているという誤解が教育現場にあるようですが、最高裁に適切に判断していただき、現場の教師が普通の教育的指導ができるように・・・」

と、裁判を始めたのでしょうか・・・

まあ、まさかとは思いますが、悪ガキが蹴った相手の小6の女子生徒と、最初に注意された後に蹴り返したその先生に訴えた母親が謝っていないなら、土下座して誤って回ってください・・・

「この親にしてこの子あり」昔の人はうまいことを言うものです。でも、1審と2審はどうしちゃったんですか・・・

その悪ガキは今、どういう中学3年になっているのでしょうか・・・
「あー、体罰だー。教育委員会に訴えてやるー」という子供の悪ふざけが少なくなる事に貢献してくれましたが、この裁判の所為でその子はちゃんと向き合う先生とは出会えなかったのでは…

この国がこれから向かえる状況は、こんな事で裁判を起こしているような事では乗り切れないのでは・・・貿易統計でもアメリカではなくアジアに物を売って生きていくことにshiftし始めています。元々そうだった東洋の価値観を思い出すべし・・・

教壇でふざけていて怪我したら、教壇は先生が上がるところでそこで怪我したのだから罰が当たった(先生が出てくるまでもなく子供たちの中でそうだった)・・・と言うのに戻ったほうが・・・(1970年代の私のまわりは少なくともそうでした)

え、今、学校に教壇がない・・・そうですね、スゴくお金使って取り除いたようですね(^_^;)

 

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