CG AWARD 2006のグランプリにも輝いたこの車に対する高い評価はあちこちで見ることができます。
ビッグシトロエンの復活を賞賛する評論の多さには正直とまどいます。チャンスがあれば乗りたいと思っていましたが、このサイトの第二拠点で試乗する事ができました。
日曜の閉店間際に対応していただいたスタッフにはこの場を借りてお礼申し上げます。
試乗コースには「件の」橋の継ぎ目がありました。ハイドロというと前輪が同時に鋭い突起を越えると・・・とお題目のようにかかれますが、ビッグ・シトロエンに乗るのは初めてなので、例のハーシュネスって・・・え、何にも起きません・・・
TanaCar.netでは突起を越えた時の振動に対しては甘い傾向がありますが、音には厳しい傾向になっています。それにしても、これは文句の出る筋合いではないのでは・・・
パワステと乗り味のバランスが取れていると思います。ただ、エンジン音は静かにしてしまった方が似合うと思います。V6の音そのものはこれでいいとは思います(ここでレクサスISやボルボの直6の音が出たら浮いてしまう・・・)。
今回の試乗がアルファ159の後すぐだったのがC6にとって厳しかったかもしれません・・・
後席の座り心地は初心者の私にも分かりました。リアシート・ジャイアントテストのボルボS80を凌ぐかもしれません。
この車、後席に乗るべき車かもしれません。